見出し画像

クタクタになったら血が出たらいいのに。

こんにちは。水曜日のわたしです。

私は電車通勤をしてますが、特に都内は「電車遅延」ってよくありますよね。
人身事故、車両点検、急病のお客様などなど、さまざな理由で遅延します。「その遅延した電車に乗ってた!」とか「まさにその電車を待ってたのに!」なんてとき、もれなく遭遇するのが

超絶満員電車

駅のホームに入れないほど人が溢れ、人の形を保てないようなギュウギュウの中にみんなつっこんでいく。

みんな一刻も早く職場や学校に着きたいんでしょうか?私もその1人なのは間違いないんですけど、その狂気にも似たみなさんの強い意志に毎度ドン引きしてしまいます。

乗りたくない。なんとかして避けたい。

だから、できる限り混雑が過ぎ去るまで駅ナカのカフェでコーヒー飲んだりして、命がけで電車に乗らないようにしてます。なのに、先日久しぶりに遭遇してしまいました。

自分が乗ってる電車が止まった・・・

普段だったら10分ほどのところが、目的地の手前で40分ほどギュウギュウの電車に閉じ込められました。ギュウギュウはめっちゃ嫌だけど、10分だから頑張ろうと自分を鼓舞して乗ったのに、結果40分・・・。しかも座席の目の前に立っていたので両手で網棚を掴んで突っ張らないと立ってられないぐらいギュウギュウ。

当然、目的地に着いた時はボロボロのクタクタでした。けどね、職場にはそんなの関係ないんですよ。私はただただ大幅に遅れた人であってそれ以上でもそれ以下でもないんです。
だから、会社に到着しても一息なんてつけない。一刻も早く仕事始めなきゃ!となるのが正しい社会人なのかもしれません。

だけど私は予定外の出来事で体力を大幅に消耗したので、

休憩したい。

本当は回れ右して家に帰りたい。
せめて静かなカフェに入ってあったかいカフェラテ飲んで本を読んだりして、充電してから出勤したい。けどなーけっこう遅れちゃったし、早く行かないとだよなー・・・うーんうーん

そんなことを考えてふと思いました。

これってもし私が血を流してたら、きっと周囲は「休みな」と言ってくれるんじゃない?


そしたら詳しい説明もいらないし、罪悪感を感じることなく堂々と休めるじゃん!名案!!(笑)

電車に乗るとか混雑とかうるさい場所とか、そういう環境から受けるダメージって人それぞれ。だからどうしても相手を理解しようとしても自分の基準になってしまう。どのぐらいダメージを受けてるかは目に見えないから。

目に見えない部分を理解しようとする想像力が思いやりなのかもしれないなぁと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?