みみず三昧
寝耳にみみず
(私的)解釈: 朝起き抜けに、気持ちの悪いニュースを聞くこと
用例: 北朝鮮のミサイル発射は、まさに「寝耳にみみず」だ。
みみずを得た魚
(私的)解釈: 撒かれた餌を前にして、魚が激しく泳ぎ回ること
用例: 米韓軍事演習に、北朝鮮は「みみずを得た魚」の如くに国内向け強行姿勢の報道を繰り返している。
金を湯みみずのごとく使う
(私的)解釈: 人間には強烈な悪臭を放つが、ある動物にとっては陶酔するような匂いを放つ「湯みみず」を、周囲に撒き散らすが如くに、金を使うこと
用例: 北朝鮮は、国内に深刻な食糧危機があるにもかかわらず、ミサイル開発に「金を湯みみずの如く使って」いる。
注1:「湯みみず」とは、「犬万」の別名(← 真っ赤な嘘です)
[注2参照のこと]
みみず臭い
(私的)解釈: 悪臭を放ってはいるものの、関係を断ち切れない相手に、腐れ縁的なつながりであることを強調した表現
用例: 北朝鮮は深刻な食糧難らしい。日本には在日朝鮮人も多く住んでいるし、何よりも海を挟んでの隣国なのに、「みみず臭い」国だなぁ。
みみずに流す
(私的)解釈: 気持ち悪さは残るが、その辺は不問に付して、なかったことにしようという際に使う言葉
用例: 拉致被害者さえ帰国させてくれたなら、拉致に至る経緯については「みみずに流す」のに。
注2:「犬万」については、この辺のサイトをご参照のほど
http://tukimaru532.blog.fc2.com/blog-entry-81.html
https://www.karasawa-ah.com/blog/2006/08/06/犬万(いぬまん)のお話。/
ちなみに、「みみず」をWikipediaで調べてみた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ミミズ
二つにちぎれても、それぞれが別個体になって生きているって、まさしく、どこかの国みたいだなぁ・・・
みみずに関する諺は、他にも数えきれないほどありますが、とりあえず、広辞苑に掲載されているものについて私的な解釈を加えてみました。(← 真っ赤な嘘です)
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