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大東ペースで圧倒!ラグビー部3季振り大学選手権へ!【スポーツ大東編集部】

対 戦 日:2021年11月21日(日)
会 場:AGFフィールド
キックオフ:11:30

大東大 45(19/26)-21(14/7) 専修大
                   T3 G2 前半 T2 G2
                   T4 G3 後半 T1 G1


関東大学リーグ戦1部、AGFフィールドで行われた第6節の対専修大学戦。本学が快勝し、リーグ3位と全国ラグビーフットボール選手権大会への出場が決定した。昨年はリーグ6位に沈み、2018年まで6季連続で進出していた大学選手権も遠い存在になっていた本学だが、3季振りに躍進を遂げた。


今季初めて会場に観客を迎え、熱気と期待を浴びて臨んだ。キックオフ直後は両者とも力強いタックルで相手の攻撃を阻み拮抗したが、前半12分、専修大に先制トライとゴールを許し、7点を追う展開に。それでも惑うことなく堅実なディフェンスと鋭いアタックを続けた。すると前半20分、モールを押し込み20番・酒木凜平のトライで5点を返した。また、前半25分には14番・朝倉健裕が独走で逆転トライを奪い、2番・戸野部謙のコンバージョンゴールも成功した。


19ー14と本学がリードして折り返し、後半突入。徐々に本学のペースに引き寄せると、3トライ3ゴールを決め、一気にリードを広げる。ボールを保持し、正確なパスやスピードのある攻撃で主導権を握った。その後相手のトライで失点したが、ノーサイド直前にも本学がトライを奪い、最終的に45ー21で本学の快勝。酒木主将は「試合の入りは相手の勢いのあるアタックに受けてしまったが、そのあとは自分たちのやるべきことをやり切れたので、勝ち切れた」と振り返った。


この試合で勝利の4点と、相手に3トライ以上の差をつけたことによるボーナスポイントの1点で、勝ち点5を獲得。これにより最終節を残しながらリーグ3位が決定し、同時に上位3チームに与えられる大学選手権出場の切符も掴み取った。大東ラグビーは「大学選手権ベスト4」を目標に掲げて邁進してきた。本学の初戦は12月18日に大阪・東大阪市花園ラグビー場で行われる。対戦相手は同志社大学が濃厚だ。大舞台での躍動に期待が高まる。

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