見出し画像

【愛媛県限定】第2回愛媛県建設DXオンラインイベントを開催

はじめに

建設業界のデジタル化とオープンイノベーションを推進するコミュニティ「ConTech LAB」は、2022年5月12日、株式会社愛媛銀行と共催で愛媛県内の建設事業者様を対象とした建設DXに関するオンラインイベントを開催しました。

スクリーンショット 2022-05-23 15.46.53

ConTech LABの活動一覧

新型コロナウイルスの感染拡大により、様々な業界のDX化が進んでいます。建設業界も例外ではなく、デジタル化の急速な発展に伴い、業界構造や仕組みが変化しつつあります。

今回も、前回に引き続いて愛媛県内の事業者様にお集まり頂きデジタル化の第一歩として、どのようなサービスがあるのか、サービス導入のコツは何か、などについて登壇者の皆様よりご紹介いただきました。

イベント概要

名称:第2回愛媛県建設業向けDXオンラインイベント
日時:2022年5月12日(木)13:00-15:00
場所:Zoomによるオンライン開催(PC・スマホからご参加いただけます)
費用:無料
共催:株式会社愛媛銀行、ConTechLAB

<タイムスケジュール>
12:45 開場
13:00 開会挨拶 山下 幹晴 氏 ConTechLAB 運営メンバー/株式会社桐井製作所
13:10 ご挨拶 兵頭 洋平 氏 株式会社愛媛銀行 お客様サービス部 デジタル戦略室
13:20 取組み紹介①株式会社SHO-CASE
13:35 取組み紹介②株式会社マイホム
13:50 取組み紹介③SORABITO株式会社
14:05 取組み紹介④建ロボテック株式会社
14:30 ソリューションQ&A 「建設DX導入のコツと効果」
・サービス・プロダクト導入の際の障壁は何か?また、どのように対処するか?
・実際どのぐらいの費用対効果が見込めるのか?
・CCUS導入や時間外労働の上限規制など、建設業界の環境変化に対応するために、どのように役に立つのか?
<パネリスト>
株式会社SHO-CASE  高村 勇介 氏
株式会社マイホム  乃村 一政 氏
SORABITO株式会社  白子 雅也 氏
建ロボテック株式会社  梅本 伸二 氏
<モデレーター>
山下 幹晴 氏 ConTechLAB 運営メンバー/株式会社桐井製作所
15:00 終了

ConTechLAB及び愛媛銀行からのご挨拶

まずは、ConTechLAB 運営メンバー 株式会社桐井製作所 山下 幹晴 氏 より、ラボの取り組みついてご紹介をいたしました。

山下様2


「ご挨拶」株式会社 愛媛銀行 お客様サービス部 デジタル戦略室  兵頭 洋平 氏

兵頭様2

続いて、共催の愛媛銀行兵頭様よりご挨拶頂きました。建設業のデジタル化について、「自社に合うかわからない」「本当に効果があるのかわからない」という懸念を払拭するために、最新の技術を紹介しながら、業務効率化や売上拡大のヒントを得ていただく機会を提供していくという旨、ご紹介いただきました。

建設DXに取り組み4社からの事業紹介

「取組み紹介1:株式会社SHO-CASE」高村勇介氏

高村様2

その後、SHO-CASE株式会社 代表取締役 高村 勇介氏より、自社の取組み紹介を頂きました。QRコードを用いた施工現場の入退場管理システム「SHO-CASE」についてご説明頂きました。


「取組み紹介2:株式会社マイホム」乃村一政氏

乃村様

続いて、株式会社マイホム 代表取締役 乃村 一政氏より事業紹介を頂きました。住宅工務店向けに、顧客とのコミュニケーションツールや書類のやり取りをアプリ上で行うサービス「myhm」についてご紹介頂きました。

「取組み紹介3:SORABITO株式会社」白子雅也氏

白子様

続いて、SORABITO株式会社 白子 雅也氏より、自社の取組み紹介を頂きました。同社が運営する、建機×ITのソリューションを提供する建機レンタルサービス「i-Rental」についてご説明頂きました。

「取組み紹介4:建ロボテック株式会社」梅本伸二氏

スクリーンショット 2022-05-12 13.55.59

続いて、建ロボテック株式会社 梅本 伸二氏より、自社の取組み紹介を頂きました。同社が開発・提供する鉄筋拘束ロボット「トモロボ」について、現場での利用シーンも交えてご説明頂きました。

ソリューションQ&A「建設DX導入のコツと効果」

最後に、登壇頂いた皆様に加えて、ContechLABメンバー 山下幹晴氏がモデレーターとして加わり、「建設DX導入のコツと効果」についてソリューションQ&Aを実施しました。

30分ほどのセクションでしたが、実際に体験された導入にあたっての障壁や、近年の建設業界における課題や変化についてどのように感じておられるのかについて、4社の皆様のご意見を伺うことができました。

サービス紹介で頂いた内容を深堀りすることができ、参加者の皆様にとっても現場での活用がイメージできるセッションになったと思います。
それぞれの立場から、建設業務におけるデジタル活用、導入の目的(売上向上、コスト削減等)設定や、具体的な進め方と事例、さらに今後の建設業界のDXが今後どう進んでいくか、という点につき議論頂きました。

終了後には、個別にお問合せも頂いており、複数のプロジェクトが立ち上がり始めています。今後もこうした地域特化のイベントを含め建設DXを切り口に様々なテーマ、エリアでイベントを開催します。登壇やコラボレーションをご希望の方はお気軽にお問合せください。

終わりに

今後もオンラインイベントの開催を通じて、建設業界のデジタル化・オープンイノベーションに関心のある方向けのネットワーキングを実施します。近日詳細を発表しますので、ConTech LABのウェブサイトか公式SNSアカウントをご覧頂けますと幸いです。さらに、国内外の建設テック動向の調査、とりまとめや、建設関連事業者とスタートアップの協業支援、マッチングも実施していきます。

ConTech LABとは
ConTech LABは、株式会社桐井製作所が運営する建設業界のデジタル化とオープンイノベーションをサポートするプラットフォームです。「建設業界のイノベーションに関わる人々のエコシステムを創る」をミッションに掲げ、定期的なMeetupイベントの開催や業界の業務効率化、建設事業者とスタートアップの協業支援など幅広く実施します。

桐井製作所とは
1964年会社設立。建築用金属製品の製造販売会社。内装建材のメーカー、商社としての機能をもち、顧客数は全国で5,000社を超える。
建物の天井、壁など内装仕上げに使用されている鋼製下地材で国内約40%のシェアをもつ業界トップ企業。
2005年の8・16宮城地震を機に耐震天井の研究開発を本格化させ、それまで認識されていなかった天井の耐震化という概念をつくり出して設計提案などを手がける一方、地方自治体や民間デベロッパーなどの施主に対して天井の耐震化の助言を行う。
耐震天井の施工品質向上のため日本耐震天井施工協同組合の創設にも協力し、メーカー、施工業者、設計者が一体となった耐震天井の導入、普及活動に注力している。

ConTech LAB WEBサイト・SNS一覧
ConTeach LAB WEBサイト
https://www.contechlab.jp/  

Facebook
https://www.facebook.com/ConTechLAB2020

Twitter
https://twitter.com/ConTechLAB2020

Instagram
https://www.instagram.com/contechlab2020

メール(担当:ConTech LAB 下尾)
info@contechlab.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?