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3/12 山岸(2年目)

お世話になっております。東大落研2年目の山岸優朔(やまぎしゆうさく)です。優しいのでこの名前をつけてもらいました。

ナナペーハーに参加するのは今回で4回目です。演者として参加します。ナナペーハーは下手すれば「生きがい」なので、命をかけて頑張るつもりです。皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。

昔から、「一つのことに熱中するとずっとそればっかりだが、すぐに飽きる」という評価をお母さんから受けていました。息子の性質を鋭く見抜いていて、さすがはお母さんです。(母を丁寧に呼ぶために「お」と「さん」をつけてお母さん)そんな息子が夢中になってきたものを紹介します。

泥だんご
ピカピカに光る泥だんごを見たことがありますでしょうか。あれに真剣にハマっていた時期があります。確か小学校低学年の頃からどこかで見たその光る泥だんごに憧れ、独学で泥をこねていました。あれは泥の種類や水分量にかなり気を使わないと光らせることができないので、いつも失敗していました。高学年になるとクラブというものに所属することになっていたのですが、僕が入ったのが「泥だんごクラブ」です。嘘みたいなクラブが存在し、嘘みたいに人が集まっていました。そこでは作り方を教わることができたのである程度成功に近づきましたが、それでも光らせるのはかなり難しいことでした。校内の中庭で土を探すわけですが、上級生がいい土ゾーンを占領していていい土を使えなかったのも原因です。月日は流れ、高校生になってからも友達と一度挑戦したことがありますが、「置く」時間にヒビが入ってしまってダメでした。俺1回も泥だんご光らせるの成功してないのかよ
【キモ暴露】
好きな子と作った泥だんごを叩き割った経験がある

シャーペン
中学生や高校生の時にたくさん集めていました。僕は長野の学校で健気に勉強を頑張っていたので、勉強に使うものくらいこだわりたいという気持ちでいいやつをいっぱい買っていました。中学生の頃は1000円以下のシャーペンを必死に集めて、これはグリップが硬すぎるな、などと楽しんでいました。シャーペンを使っていっぱい勉強して、テストでいい成績をとったらご褒美にシャーペンを買ってもらっていました。キモイですが、これで僕はすごく頭がよくなりました。高校に行き勉強をする量も増え、シャーペンの本数や価格帯も上がっていきました。行きつけの文房具屋もできました。最悪なのは、勉強するために買っているので罪悪感がないことです。入試はドイツ製のシャーペンで挑みました。親と合格発表を確認し、合格したから10000円のシャーペンを買いに行きたいと言うと、「本当にやめた方がいい」「落ち着け」と言われました。東大受かったのにガチで止められるのかよ、と思い購入は踏みとどまりました。それ以来1本もシャーペンを買っていないです。大学ではApple Pencilを使っています。

進撃の巨人
少し前に完結したと聞いたので、春休み中に読破しようと思っていたのをついさっき読み終えました。話に聞いていた通り、内容を理解するのに大変苦戦しました。もう読みたくないよ〜と思い出したくらいで物語が完結してくれたのでちょうどよかったです。読み終えてから最終話の考察やら解説をインターネットで見ていたのですが、絶対にその解釈は間違っているな、というものが散見されました。僕は論理的に一つ一つ読み進めたので絶対に正しいです!駆逐してやる!

髪型
大学生になってから、ずっと髪型を迷っています。一番似合う髪型にずっとしとくのがいいに決まってるのに、何が似合うか分からないので伸ばしては切って伸ばしては切っています。(みんなそうか)去年の10月頃髪型のこともお笑いのことも分からなくなってしまったせいで、しばらく前髪を切ってパッツンにしていました。1月の成人式のために美容院に行ってパッツンでなくしてもらったのですが、成人式で旧友に「髪型が変って聞いたよ」と言われました。「聞いたよ」?

余談ですが、どの国でも昔から男性は髪が短く、女性の方が長いのはなんでだろう、そもそも人間だけ毛を切ったり伸ばしたりして遊んでるの変だな、と思って最近色々調べました。分かったことは、髪を切り出したのは狩猟の際に邪魔だったからで、狩猟に行かない女性は髪を短くする必要がないので、それが「女性らしさ」を表すようになったそうです。そうして髪を綺麗に伸ばしていることが男性へのアピールとして文化的に定着したそうです。クジャクとかはオスが大きな羽を持ちメスにアピールしますが、人間は男性が髪を切って相対的に女性の魅力を作っていて、かなり変ですね。まったく、おもしろい生き物ですわ。

公演情報

コント集団ナナペーハー第42回公演 「色んなことに夢中になったり飽きたり」 
日程:3/26(土) 27(日) 開場17:30 開演18:00 於:駒場小空間

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