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スズキクロスビーに乗ってみた

スズキのコンパクトSUV「クロスビー」を代車をお借りしたので内外装や乗り心地などを素人目線にはなるがレビューしていく

今回代車で借りたスズキのコンパクトSUV
クロスビー

5ナンバーサイズで街乗りでの取り回しも楽で、後述するが軽量なボディで可愛い見た目に反して走りが軽快で気持ちがいい

アクセルを踏み込むとグンッと加速するので合流時や追い越しのときもモタつくことがない

排気量は1000ccとそれほど多くないが、「K10型ブースタージェットエンジン」(男心をくすぐるネーミング)を搭載しており1500ccクラス匹敵する非常にトルクフルな走りを実現している

またプラットフォームに軽量高剛性の両立を可能にする『ハーテクト」が採用されており車重に関しては2WDモデルでわずか約1000kgしかない

画像引用元:https://www.suzuki.co.jp/car/technology/heartect/

軽すぎると剛性面で心配になるが実際に運転してみても安っぽさなど微塵も感じられず、ドッシリとした安定した走りを体感できる

乗り心地はどちらといえば固めで車道からコンビニなどへ乗り上げる際は揺れが気になるかもしれない

後席はより揺れが気になるので、ファミリーカーとして購入を検討しているなら一度試乗してみて後部座席の乗り心地をチェックしてみるのを強くオススメする

内装


Aピラーが立っておりルーフが大きく前までに出ている

室内高は1280mmと比較的高く箱型形状で圧迫感のない車内空間になっている

全幅は1670mmと5ナンバー枠いっぱいをあえて使わずコンパクトにまとめているが車内に乗り込んでも横幅の狭さはあまり気にならない



助手席下の紐を引っ張ればスズキ車お馴染みの収納ボックスがある

取手付きで外へも持ち運びできるので洗車道具や汚れた靴などを入れておくのに便利な装備だ


収納スペースも豊富に設けられており、大型のスマートフォンや財布も収納できるので収納面で困ることはなさそうだ

後部座席には折り畳み式の簡易的なテーブルもあり停車中に飲み物や軽食を食べることができる

運転席、助手先もとにシートヒーターが搭載されており寒い冬、エアコンをかけても中々暖まらない車内空間でもすぐに暖めてくれる
ただし少し熱く感じるので温度の調整ができたらより良かった

トランク

トランクは撥水防汚に強い素材で出来ているので、スキーやサーフィン、アウトドアで汚れた荷物も気にせずにガンガン積みこめる

この辺りはSUVとしての使い勝手で欠かせない部分だろう

ラゲッジ下にも大容量のアンダーボックスがあり、高さのある荷物も積載できるなどコンパクトなボディサイズながら工夫次第でたくさん積む事ができる

ここはやはり軽自動車より全長にいくらか余裕があるコンパクトカーの強みだ

まとめ

価格はメーカー公式サイトを確認すると、一番安価なグレード「HYBRID MX』で1,805,100円〜となっている

最近は軽自動車も高価な価格帯のものが多くなっているので価格だけで考えるとこの「クロスビー」はコスパに優れたクルマかもしれない(もちろん維持費の面では軽自動車のほうが多少有利だが)

排気量は1000ccなので自動車税も安く家計に優しい、それでいてターボエンジン搭載で力強く走ってくれる

日常からアウトドアやレジャーでも活躍してくれるユーティリティの高さもあり総合的にみても満足度はとても高い。

ミニバンの代車で借りたがミニバンが必要なくなったらこのクロスビーで必要十分だと今回借りてみて感じた次第である

動画レポート『スズキクロスビー』
https://youtu.be/QxEFegvDqqY





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