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【雑談】1週間に3回警察署に行った話

実は先週から昨日まで3回警察署に行きました。
いろいろ悪いことをしてしまって‥と思う人も数人いそうですが違います。

知人の社長より車を購入することになりました。
私がちょうど欲しかった車種を乗っていた社長が先月末で乗り換えるという事が分かり、
「買う?」
「買う!」
という事で契約成立。
仲介に入ってくれている車屋さんから車庫証明を取ってきて下さいと言われたためとりあえず警察署に行ってみたという話です。

車庫証明、恥ずかしながら産まれてこの方、自分で書いたことがありませんでした。
しかもどのような手順で何がいるのかですら分かっていませんでした。
警察署行って書類書いて提出すれば紙がもらえて、それを車屋さんに渡せばいいんだ、その程度で思っていました。

本当に安易な気持ちで警察署に行ったのが先週木曜日。
警察署って何となく緊張するね、別に悪いことしていないのにね。
たぶん、市民の安全を守るため、常に観察し推察し行動するというのがモットーである警察官の方々ばかりなので「見られている」感があるのだろう。

入口には担当の警察官が。
「どうされましたか?」
「車庫証明です」
「車庫証明と書いてある線に従ってどうぞ」。

署内を歩き受付へ。
5分ほど待ち、私の番。

「車庫証明の書類をいただいてもいいですか?」
「はいどうぞ、あちらのスペースで記入下さい」
スペースに行く。
えーっと、どうやって書けばいいんだ?
なにこれ、買う車の情報書かないといけないじゃん。
聞いていないよ車屋さん。
車庫証明を取ってきて=車の情報を渡す、ここまでがセットじゃないと行動できないじゃん。
ということでその日の提出は断念。

入口担当の警察に挨拶。
「ありがとうございました」「お疲れ様でした」

車屋さんに電話。
「車庫証明って車の情報いるんですね」
「そうですね、書き方分かります?」
「いや全く分かりません」
「では1時間以内に記入したものをメールでお送りするのでその通り記載して提出してもらっていいですか?」
「そこまでやってくださるんですか?是非お願いします」
「ではお待ちください」

1時間後、メールが来た。
配置図も書いて下さっている。
それを印刷して持っていけばいい状態。
この営業マンを最初は少し恨んだがここまでしてくれて感動。

失敗後の成功は成功のみと比べて印象に残りやすい、を再実感。

出来上がった書類を持って翌日も警察署へ。
警察署が家からドアドアで45分ほどかかる。

まあまあ遠い。

昨日も来たぜ警察。
昨日と同じ受付警察官。
「車庫証明です」
先手で答える。
経験をすぐに生かす。

車庫証明無事提出、
「来週の水曜日以降に取りに来てください」
「これって郵送は出来ないんですよね?」
「郵送はやっていないですね」
…また来よう。

入口担当の警察に挨拶。
「ありがとうございました」「お疲れ様でした」

なぜなんだろう。
なぜネットで申し込み等出来ないのだろう、しかも書類を取りに来ないといけないのだろう、不正が多いのかな、それともこういうものだからという事で誰も改革しないだけなのかな。
日本人は真面目なので仕組みを作るよりも、その仕組みやルールを守る方が上手いと思う。
反面壊すのが下手。
仕組みを壊さないようにこの車庫証明の手続きはあと20年後もこのやり方だろうな。

そして昨日も警察へ。
無事車庫証明入手。

入口担当の警察に挨拶。
「ありがとうございました」「お疲れ様でした」

1週間に3回、受付の警察官、もはや顔なじみだ。

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