豪華出演者による刺激的な饗宴!
『対話、そして共感へ・・・日本とユーラシアをつなぐデュオの夕べ』に伺いました。(2023/11/30@すみだトリフォニーホール小ホール)
ウクライナ、ロシア、アルメニア、アゼルバイジャン、そして日本の作品も加わえた、近現代の作品を豪華な演奏家のデュオで披露されました。
それぞれの国の民族色が絶妙にちりばめられつつ、精緻な響きが融合した刺激的な作品群を一気に体験できるとても貴重なコンサートでした!
主催の「日本・ロシア音楽家協会」(https://japan-russia-sfm.net/)は1984年、ソ連作曲家同盟議長のティホン・フレンニコフと初代運営委員長芥川也寸志の親交をもとに、両国の音楽作品の交換演奏を中心とする音楽文化交流を目的に設立された経緯を持ちます。現在に至るまで民族音楽、現代音楽、古典的名作などのテーマを設けて刺激的な企画を行っています。ぜひご注目下さい!
アミロフ&ナジロヴァ:アルバニアの主題による組曲
石澤直子(ピアノ) 横井玲子(ピアノ)
島田萌:2台ピアノのための作品
志村泉(ピアノ) 太田由美子(ピアノ)
グリエール:ヴァイオリンとチェロのための8つの小品Op.39
瀬川祥子(ヴァイオリン) 安田謙一郎(チェロ)
平井正志:ヴァイオリンとピアノのための作品「絆」
高橋和歌(ヴァイオリン) 上野優子(ピアノ)
グラズノフ:「夢」Op.24
チャイコフスキー(カルプーヒン編):ユーモレスク Op.10-2
今瀬康夫(ホルン) 宮崎万記子(ピアノ)
堀越隆一:2台ピアノのための作品
志村泉(ピアノ) 太田由美子(ピアノ)
アルチュニアン&ババジャニアン:アルメニア狂詩曲
鷲宮美幸(ピアノ) 古畑由美子(ピアノ)
プロコフィエフ:2本のヴァイオリンのためのソナタ C-Dur Op.56
グリエール:12の小品Op.49より第7曲
大谷康子(Vn) 高橋和歌(Vn)
ラフマニノフ:組曲 第1番 「幻想的絵画」 Op.5
上野優子(Pf) 矢澤一彦(Pf)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?