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ガールズ・リーダシップ・プログラム低学年クラス、Day 2!!

ビッグシスターのあやねです。
低学年クラス、今日もお疲れ様でした!!

今日はこのようなクラスを行いました。

・Curiosity
・本の紹介
・マーケティング
・Confidence(私のいいところ)
・バイアス
・2日間の振り返り

朝8時ということもあって、最初は静かなガールズも多かったのですが、段々とみんな発言してくれるようになりました。
特に、自分では理解できなかったところを、質問してくれるガールズが増えていたのが印象的でした。何を言っても大丈夫な場所であることが、伝わってきているようで嬉しいです。

さて、昨日は最初ということもあって、プログラムに慣れるための時間も多かったのですが、今日はさらに難易度が高く、より深い内容を行いました。

マーケティングの授業では、ガールズたちでどんな飲み物をどのように売るかを考えました。「Product, Price, Promotion, Place」の4つのPは、あまり馴染みのない言葉だったのか、最初は質問も多かったのですが、その後の話し合いではみんなそれぞれ面白いビジネスを考えてくれました。

Confidenceの授業では、自分たちのuniqueな部分は何かを考えたのですが、結構苦戦しているガールズも多かったです。
長い時間考えた上で、「わからないです」と相談しているガールズもいました。そんな時は、先生や両親からよく言われることや、普段の行動を思い返すことで、自分のuniqueなポイントを見つけられたようです。
「他人と比べるのではなく、自分だけのuniqueさを誇りに思う」「目標達成に向けて、小さなステップを大切にする」など、今日学んだことを元に、これからどんどん自分に自信を持っていってくれたら嬉しいです。

そして、今日一番盛り上がったのはバイアスについての授業でした。
「女性というだけで医学部受験に不利になってしまうことがある」や「女性の総理大臣はいない」などの問題に対して、みんなが積極的に手をあげて発言していたのが印象的でした。特に、自分の持っている知識を使って意見を組み立てていたり、自分のことを例に出して意見を言えるガールズが多かったです。
また、「青が好きな女の人も、ピンクが好きな男の人も、私のようにどっちも好きな人もいる」や、「私のお父さんは料理がとても上手だから、女性の方が料理に向いているとは思わない」など、よくある偏見に対しても、自分の身の回りのことで反論できているガールズが多くいました。
世の中に溢れる「バイアス」に対して冷静な考察や反論ができている姿に、なかなか難しい問題であるジェンダー平等も、着実に進んでいると感じられました。
とはいえ、「女の子だから」という理由で注意されたことがある人はいるかという質問には、多くのガールズが手をあげていました。
ジェンダー問題に対する希望と難しさを、どちらも実感する授業でした。

最後に2日間の振り返りをしました。最初は緊張していた人が多かったようですが、「自分の意見をたくさん言えた」「インタビューでいろんな話を聞けた」「女性の権利について考えられた」など、みんな前向きな収穫があったようで良かったです。
今回のクラスで、積極的に意見を言ったり、他の人の話を聞くことの大切さを学んで、人生を切り開いていく力を身につけていって欲しいです。

さて、プログラムも2日目が終わり、もう折り返しです。来週からはもっと難しい内容や、もっと深い内容になっていきます。
どのガールズも、自分のことや他の人のことをもっと知って、みんなの目標を叶えられるように、そして自分なりの「リーダーシップ」を見つけられるように、私たちも全力でサポートしていきます!

来週も頑張りましょう!!

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