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新神戸、意識高い大階段

宝塚の大階段ってありますよね。これを現すいい画像はないかと探していたら、こんなものが。

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大階段、背景にしたいですよね!

というわけで(どういう?)宝塚気分を味わえる大階段が神戸にもあります。

こちら。

階段1

神戸市営地下鉄新神戸駅とJR新神戸駅をつなぐ通路にあるエスカレーターです。

大階段というのはちょっと幅が足りませんか、そうですか。段数は十分だと思うんですけど。

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もっといい画像はないかと探したら、孔雀が出てきました。やっぱこのゴージャスな羽のイメージなんですね、宝塚。

いえ、今日のお題は宝塚ではなくて階段。

いえ、エスカレーター。

滝の行き帰り、エスカレーターを利用します。何の躊躇もなしに。

ある日、エスカレーターが私を上へと運んでいる横の階段を登っている人がいました。

そこで初めて気づきました。運動不足解消にって滝に通ってるなら、エスカレーター使わずに階段登れよな!と。

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いかにもこれから山に向かいます、という服装の男性がスタスタ階段を登っていかれました。

が。

エスカレーターではなく階段を利用する人、いかにもな方ばかりではないのです。

スーツ姿の、これから新幹線を利用しそうな方も階段を登っていかれるのです。

エスカレーターが詰まっていて、階段の方が早いと思われる時は私も階段を利用しますが、時間的にもエスカレーターはガラ空きです。

階段3

そして気づいたこと。

スーツ姿の方は一旦エスカレーターに足を向けながら、途中で階段へと向きを変えるのです。

なんで?

スクロールの手を止めて、ちょっと考えてみてください。スーツ姿の人が一旦エスカレーターを使おうとしたのに踵を返して階段を利用する理由。

それはですね。

電話です。

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エスカレーターに足をかける直前で電話がかかってきて、みなさん階段を登る時はずっと電話で会話です。

電話での会話を慮って、人気がエスカレーターより少ない階段を利用されるというわけです。

新神戸の大階段(違)を利用されるのは、トレーニングのやる気に満ち溢れた方と、周囲への配慮を重んじる、いずれも意識の高い方々です。

階段4

意識高い大階段(狭いけどな。

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滝詣 連続39日目

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