3/4現時点のポジション
2/20 3月限 C28500 33円売り×1枚⇒17円で決済
2/20 3月限 C28750 17円買い×2枚⇒8円で決済×1枚
⇒20円で決済×1枚
2/28 3月限 ミニTOPIX 2000.00売り×1枚⇒1995.75で決済
3/1 3月限 ミニTOPIX 1993.50売り×1枚⇒1992.25で決済
普段は米国市場に連動するクセに、操作手段が多様にある状況のおかげでギチギチに抑え込まれた日経平均ですが、個人の売りが溜まっているので先週は、
<<「米国市場の下げをみて日経を売った個人を、踏み上げてから落とす」
あるいは、
「踏み上げたまま3月SQを通過して楽観させたのちに落とす」
こんな先行きじゃないかな、と思います。>>
…と書きました。その通りになりました。
ただ、金曜日のナイトセッションを見る限り、押し目も無く上がり続けるような気がします。個人が売りを手放していないっぽいんですよね、手口的に。
例えばコール28000売りのポジションを持っている個人投資家は、ザラバ27900でいったん止まったのを見て、まだワンチャン押し目をつけることに期待しているのではないでしょうか?その期待のまま、金曜日のナイトセッションは、無慈悲な暴騰で28200まで到達しました。月曜日はロスカットの決済買いで、一瞬、28300~28500くらいまでいってもおかしくありません。
せっかく上がることを読んでC28750を裸で一枚持っていたのですが、安いところで手放してしまいました。惜しいなぁ。
個人的な穿った見方なのですが、海外機関が操作できる背景として、
・日銀のYCCは限界。日本の10年国債を売ればいずれは儲かる
↓
10年国債の価格が下がった(金利は上がった、円は上がった=ドル円は下がった
↓
日本株への下げ余地がある
↓
含み益が貯まった
また、操作しやすい状況として、
「3月限はゴールドマンが一貫して27500近辺で強力にショートストラングルを仕掛けているので、今のところSQはそこに行く予定なのでしょうが、よく操作しているなぁと感心します。3月限はMSQなので動くときは大きく動くのですが、不測の事態は高速AIが対応してくれるので、大局を押さえていればなんとかなるのでしょうね。操作・対処出来る範囲の大局を押さえること、これが大事なのですから。」
…と書きましたが、ゴールドマンはC27750あたりをドテン買いしています。さらにおそらくC27500の売りに対するヘッジとして先物を購入していることでしょう。上に行く準備もバッチリのようです。
来週以降の予測は、月曜日はまず個人の空売りを焼き上げて一瞬上に大きく跳ねる。戻ったところから個人の現物買いの利確と海外機関のデリバティブの買いの利確を消化しながらじりじりと下がり、そして米国市場の上げについていくなど適当にレンジを形成し、「さすがにこれ以上は上がらないだろう」という指数の高いところで個人の売りを溜めさせながら、再度上に焼き上げていく…と考えています。気づいた頃には日経平均は30000、TOPIXは2100を目指すような動きかもしれません。勘で言っているので信用しないでください(笑)
兎にも角にも、「これ以上は上がらないだろう」という個人の売りを焼き上げて株価が上がっていくので、気が付いた時にはそれまでの適正価格よりも高いところに立っていることになるような気がしています。
来週からは現物とCFDに資金を注ぐので、先物オプションはしばらくお休みします。noteもここで終わりたいと思います。オプションに取り組むにあたり、何かやってみようと思って始めてみたnoteですが、何か蓄積されていればいいなぁと思います。
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