Jira Cloud 2022/11 最新機能触ってみた

この記事は

Atlassian Advent Calendar 2022の 16日目の記事として投稿しています。

Atlassian Cloud最新情報について


今回、ご紹介する機能ですがAtlassian Japanで週次でブログにて最新情報を発信しています。基本的にはCloud全エディションに追加された新機能を実際触ってみて感想などを紹介していきます。

注意事項

  • 筆者はオンプレConfluence利用歴の長いのでオンプレとの比較感想が多め

  • 個人的な利用調査のため、間違えがある可能性があります

Jira Cloud 2022/11の最新機能

システム ダッシュボードの名前をデフォルト ダッシュボードに変更

説明:昔からJiraに実装されているダッシュボード、最初からあるダッシュボードの名前がシステムダッシュボードからデフォルトダッシュボードに変わるよって話。

感想: 確かにデフォルトの方がわかりやすいですよね。このダッシュボードJiraをうまく使う一つのキーポイントです。特に導入して広めたい方はこのダッシュボードをうまく見せることで、利用者にJiraに可能性を感じてもらえることが多いので気合い入れて説明しましょう。

ダッシュボードの削除ミスを防止

説明:ダッシュボードは手動で削除できましたが、論理削除に変わりました。

感想: スクリーンショットにある通り、ゴミ箱から戻せるのはJira管理者だけのようです。とりあえず救済措置をとったという感じに見えますね。

バックログ画面で編集

以下の2つの編集ができるようになりました。
課題の要約をバックログから直接編集
課題のエピックをバックログから直接編集する


感想: これまでのJiraの正統進化の類になりますね。Jiraはその用途に合わせ課題を色々な機能で表現できます。検索結果、ボード、ガントチャートなど。そして表現するだけでなく、その画面でチケットを編集できるようになるというのはこれまでいくつもありました。この進化により、ユーザによって、よく使うJiraの機能上で他の画面に遷移することなく編集ができて効率的に作業ができます。

新しい関連作業機能でバージョンにリンクを追加

昔からJiraにあるバージョンにリンク機能がつきました。

感想: 用途は色々だと思いますが、そのバージョンに関連したコンフルドキュメント、gitのtagへのリンク、関連書類を格納したストレージサービスのリンクなどリンクすると良さそうです。

最後に

最後じゃないんです。本当はもっとあります。のでまた違う記事で。
改善がたくさん実施されていていいことなんでしょう。

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