Atlassianの歩き方2022

まず初めに

こちらの記事はAtlassian User Community Tokyo Advent Calendar 2022 の1日目の記事となります。
7年前 「Atlassianの歩き方」という記事を2015年のAdvent Calendarで書きました。あれからAtlassian製品もcloud化や新しいサービスも増え情報を追うのがだいぶ難しくなってきましたので、改めてAtlassianの情報の追い方をまとめてみたいと思います。

Atlassianを知る

企業ブログ

やはり企業ブログはいち早く正確に企業情報を知るには一番ではないでしょうか
日本語版: https://www.atlassian.com/ja/blog

英語版 https://www.atlassian.com/blog

twitter

AtlassianJapanさんのtwitterです。製品のupdateも発信されています。

https://twitter.com/AtlassianJapan

YouTube

AtlassianおよびAtlassian JapanのYouTubeです。Atlassianでは数多くのイベントの模様も確認できます。Atlassian Japanでは日本語化したものまた日本独自の動画アップロードされています

https://www.youtube.com/@Atlassian

https://www.youtube.com/@GoAtlassianJapan 

チームの教科書


Atlassian Japanが独自に実施している媒体です。Atlassianのことというより組織運営、企業文化などに対する発信が多いです。

https://atlassian-teambook.jp/

製品を知る

Atlassianといったらツールです。ツールを知るための方法です。

公式ドキュメント

公式ドキュメントのトップはこちらです。クラウドとDatacenterで分かれていますが各製品のトップページからでもクラウド、Datacenterの任意のバージョンに飛ぶことができます

公式ドキュメント

例えばJiraはこのような感じです。

Datacenterオンプレをお使いの場合 ReleaseNoteとUpgradeNoteはよく使うドキュメントになるかと思います。
JiraのRelaseNote,UpgradeNote一覧

Atlassian Cloudの最新情報を知る

上記のドキュメントでCloudの情報も知れますが、サイクルが早いCloud製品、常に最新情報をキャッチアップしたい場合は以下が有効です。

Atlasian Japanさんが発信しているクラウド最新情報

製品の課題を知る

Atlassianは製品への要望、課題情報を管理しているJiraを公開しています。社内で課題が見つかったらこちらで確認すると良いです。こちらは以前の記事でも紹介しましたが、このような公開情報を続けていることはとてもいいことだと思います。これのおかげで自己解決できることも多いです。
解決してほしい課題は積極的にvoteしましょう。またDatacenterをお使いの方はお使いのバージョンで検索すると良いです。

https://jira.atlassian.com/secure/Dashboard.jspa

開発情報を知る

Atlassianさんはいくつかのお便利ツールなどをbitbucketgithub で公開しています。運用に適したツールや実験的なお便利ツールなどがあります。appsの開発等にも役に立つソースコードもあります。
github
bitbucket
またdockerイメージもあります
docker
それぞれ、自己責任で利用しましょう

ユーザー同士で交流しましょう

Atlassian Community で世界中の人と交流しよう

Atlassianは以下のサイトでQ & Aなどのコンテンツを展開しています。
記事を投稿したり、誰かのQuestionに対して回答したりするとポイントが貯まります。

https://community.atlassian.com/

ちょっと英語のコンテンツが多いですが、日本語でも大丈夫です。日本語に関するQAや記事を閲覧したい場合は以下を参考ください
日本語でAtlassian Communityを利用する

直接ユーザと交流しよう

Atlassianは世界各国にUserCommunityがあります。もちろん日本にもあります。興味がある方はコミュニティに参加して助け合い、情報を交換しましょう。
https://ace.atlassian.com/tokyo/

最後に

Atlassianは企業文化としてOpenを掲げており、それを体現するかのように多くの情報が公開されています。ただ製品も多くなり,またAtlassian自体も20周年を迎え新旧の情報が入りじまっています。今回の記事でAtlassianの情報を探す助けとなれれば幸いです。



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