Mastering FX Trading:「The Power of Horizontal Lines」
はじめに
こんにちは、ゆうのすけです。
今回の記事はFXで私が実際に定義し、使用している
「水平線」についてnoteを書いていきます。
チャートにおける水平線とは、一般的にレート帯(価格帯)を指し、
縦軸やレジスタンスライン、サポートラインとも呼ばれることがあります。
また、
過去に重要視された価格帯は多くのトレーダーに注目される傾向があります。
それ故に、水平線を上手く使うことが出来ればレート帯での反転や反発をより確度高く捉えることが出来るようになります。
また、テクニカル初心者の方が迷子になりやすいのも水平線です。
水平線は誰でも簡単に目に留まるが故に、引こうと思えば何処にでも引くことができます。
そこで上手くトレードが出来れば良いのですが、レート帯というのは毎回ビタビタで反応するものではありません。
少し抜けて順行しポジションを狩られて思った方向に動いたり、ゾーンで見ていたらあまりにも早く入りすぎてしまったり。
慣れていない多くの人は難しく感じることでしょう。
また、時間軸によっても使いたい水平線は変わってきます。
マルチタイムに水平線を見ることは非常に慣れが必要なテクニックです。
出来る人にとってはパッとみるだけで簡単なものでも、まだ右と左も分からない人にとっては何をやっていいか分からない、という人も出てくるでしょう。
その結果、勝ったり負けたりしているうちにどう使えば良いのか分からなくなるという事態に発展します。
これらは、水平線を曖昧に見ているが故に水平線の再現性が取れておらず期待値がバラバラになってしまっている現象だと考えています。
今日はこの水平線を見よう。明日は違う水平線を見よう。
そんな試行錯誤をしていくうちに毎回毎回違う水平線を見てしまっているから起こる問題です。
この問題に対処するには、一貫して同じ水平線を使用するための基準を設けることが効果的です。
このnoteでは私が実際に定義し、検証や実戦で使用している内容を余す事なく解説していきます。
水平線を定義し、さらに、時間軸における迷いであるマルチタイムフレーム分析にも対応し、ゾーンすらも定義して、チャートの画像も添えながら、できる限り分かりやすく、それら全て公開していきます。
相場をロジカルに攻略するには、
ある一定の基準を決める = 一貫した目線
というものが必要不可欠だと思っています。
なぜなら再現性とはそこから生まれてくるものだからです。
この記事の内容は有料ですが、購入された皆様にとって価値あるものになるよう、全力を尽くして執筆します。
1.水平線とは
水平線に関する私の基本的な考え方は、
「はじめに」のセクションに記載しています。
このセクションでは、水平線を実践的に使うための考察と、私自身の視点を述べていきます。
・セットアップラインとしての水平線
私が見ている水平線とは、セットアップラインとしての水平線です。
これは、エントリーに使用するための水平線であり、
環境認識の中核を成す考え方になります。
逆に、エントリーに使用しないラインは定義せず、
チャートに引かないし残さないことにしています。
必要なラインだけを定義し、それらを監視しています。
必要なラインかつ使用するラインだけを定義して監視しています。
別の言い方をすれば、
[自分に分かる相場と分からない相場]
つまり、
自分に理解できる相場と理解できない相場を区別するための定義とも言えます。
水平線を定義することで、相場に関する大部分の疑問や悩みを解消できます。
2. 定義について
ゆの検では4つのラインを定義しており、
それぞれのラインをA,B,C,Dと名付けています。
時間軸による異なる概念、
すなわちマルチタイムフレームについては、後半のセクションで詳しく解説します。
時間軸別の概念【MTF】については次のセクションにて解説します。
このセクションでは、画像や説明を通して単一時間軸を用いた解説を行っています。
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