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Tiger Lily後記

こんにちは。わたしです。

古にGordonはブログを持っていたのですが(今も残ってはいますが)、過去の記事を読み返すとすこし恥ずかしいので新たにnoteをつくりました。
古のGordon diaryをご存知の方はこっそり読み返して自分の中で楽しんでいてね。

さてさて、わたしはGordonというバンドで歌を歌い、歌詞を書いています。

次作、4枚目のEPが出る前に6月にリリースした"Tiger Lily"という曲について残しておきたいと思って書きはじめました。


この曲を作ったときのこと。

悲しいことがあると割とすぐに忘れちゃう(大まかな枠と、変な事は覚えているけれど詳細はすぐに忘れてしまう)んだけど、Tiger Lilyを書いた時のわたしは多分心がすり減っていたのでその調子で書き進めました。

だから全体的に暗いような歌詞をしていると思うんだけど、暗い中にもしっかりと光が差しているイメージで書いた曲です。

わたしは人との距離の取り方もよくわからないし、特技とかもないし、興味のないものには本当に興味がなくてお世辞とかも全然言えない、人間として面倒な部類のやつ。歪みまくっている。

それでもGordonのconとして存在している時、歌っているとき、好きな服を着ている時、好きな自分でいる時は自分が存在していてもいいと思えるし、無敵になった気持ちでいられる。

誰かが私の歌を、私の好きな姿を、愛してくれた記憶が私を生かしてくれている。
心が真っ黒になった時にも愛に助けられている。
だから私にとっての光=貰ってきた愛。

貰ってきた愛を勝手に抱きしめて歌っていきたいと思って、言葉にしたいと思ってTiger Lilyが出来上がった。

自分の事を悪く言われたりする事はどうだっていいけれど、わたしの大切な人たちが辛くなったり苦しくなっているのは嫌だし悲しい。
可能なら全員が健康で、思う存分幸せに生きられたらいいのに。

馬鹿みたいだと思われていてもそれはそれでよくて、笑えない日があってもわたしはこの先も愛を思い出して歩いていくから大丈夫。

Gordonを好きになってくれたあなたたちの真っ直ぐに愛してくれる気持ちと、わたしたちの想いがしっかりと重なり続けてゆきますように。

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