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株式会社クラウドワークス 吉田浩一郎

フリーランスの人でも安心して働けるのは、仕事を見つけられる場があるからです。その場を提供し、トップランナーとして君臨するのが株式会社クラウドワークス。そこで代表取締役社長を務めるのが、吉田浩一郎さんです。1974年生まれ、46歳を迎える吉田浩一郎さん。クラウドワークスの成り立ち、社長としての役割などご紹介します。

吉田浩一郎さんが社長を務める「株式会社クラウドワークス」

クラウドワークスは2012年にサービスを開始しており、時間ごとに仕事が発注出来たり、プロジェクトごとに発注が行えるなど、様々な方式が存在します。プロクラウドワーカー制度で、確かな品質と実績を持つフリーランサーを見つけ出せて、質のいい仕事をお願いできるようになります。ここ数年はシステムの改良が行われ、問題点が発生すればそれを改善するための施策を打ち出し、システムが固まって機能しなくなるよう、細心の注意を払っています。同じようなシステムを持つサイトは他にもありますが、受発注の分かりやすさや明確なプロクラウドワーカーの基準なども相まって人気を集めるサイト、企業へ成長している状況です。実際に掛け持ちを行う人からすると、別のところよりも報酬をもらうシステムが分かりやすいなどの声もあり、親身にユーザーに耳を傾けて対応する姿勢が垣間見えます。

吉田浩一郎さんの社長としての役割

元々執行役員として上場を経験したことがあった吉田浩一郎さん、この経験を活かそうと企業を行います。その時はアパレル関係の起業を行いますが、結果的に部下に裏切られ、全てを失うハメになります。これからは人からありがとうと言われるような仕事をすると考えを改め、クラウドワークスを立ち上げました。ここに至るまで、吉田浩一郎さんは紆余曲折を経ており、それはクラウドワークスに入ってからも同じ。何かと衝突する場面はあったものの、そこを乗り切り、会社として成熟させます。どん底を見た人間は必ず成長する、これはとある部下に対する言葉ですが、自らも同じことを経験しており、言い聞かせるように発した言葉と言えそうです。

吉田浩一郎さんに対する感想

社長としては決して完ぺきではないものの、足りない部分を補い、その過程で会社と共に成長しようとする姿勢が見られる吉田浩一郎さん。起業家はどこか自信満々なところがある中、紆余曲折を経ている分、現状に納得せず、苦しくても前を向く姿勢は見習うべき部分でしょう。

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