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どないや(アドジックス)社長藤末雅彦が築き上げた実績について

会社を一代で築き上げるというのは非常に大変なことです。商売の才能がなければあっさりと潰してしまい、借金だけが残ってしまうからです。そのため、心を鬼にして部下を厳しく指導しなければならないこともあれば、部下についてきてもらうために社長自らが犠牲になるケースもあります。これらの事を重ねていく中で会社をどんどん大きくしていくことができるというわけです。

たこ焼きチェーンとして全国に展開する元祖どないや。その元祖どないやを運営する株式会社アドジックスの代表取締役社長藤末雅彦さんもまた、色々な苦労を重ねてここまで積み重ねてきた人物。藤末雅彦さんはたこ焼きに対して熱い気持ちを持つ人間であり、そのことは社員が一番分かっています。

元祖どないやを運営する株式会社アドジックスをどのような形でここまで引っ張ってきたのか、そのポリシーや腹のくくり方などをご紹介してまいります。

元祖どないや社長 藤末雅彦さんはどのような人物?

まずは、藤末雅彦さんについてご紹介しましょう。藤末雅彦さんは、全国でたこ焼きを販売する元祖どないやの運営会社 株式会社アドジックスの代表取締役社長です。2007年7月に31歳の若さでアドジックスを創業しており、現在では元祖どないやをはじめとする4つの事業を運営しています。
元祖どないやはフランチャイズ展開をしていますが、通常のフランチャイズとは異なり各店舗のオーナーが各々工夫を凝らした独自のスタイルで運営を行うことでも知られています。例えば、店長がキッチンカーを出店する店舗や、オリジナルのSNSキャンペーンを行う店舗、オリジナルメニューを提供する店舗など、その取り組みは様々です。
これらは運営会社の社長を務めている藤末雅彦さんがフランチャイズの各オーナーに、それぞれの店舗を自由に運営することを認めているからできることであり、だからこそ元祖どないやが全国に展開することができているのではないでしょうか。

会社でのあいさつの一番最初に出てくる言葉とは

会社の社長・経営者の思いが最も表れるのは、会社のホームページです。アドジックスのホームページでは、「ご挨拶」という形で、社長である藤末雅彦さんの思いを知ることができます。それによると「アドジックスの想い」は、「共に歩む心」とのことです。特にアドジックスが抱える数多くのクライアントとの信頼関係を何よりも重要視しており、共に困難な課題を乗り越え、成長してきた自負があるようです。

例えば、株式会社アドジックスではたこ焼きとはまた別の飲食業への参入を行っており、主にアパホテルのテナントとして入っています。一番最初に入ったのが大阪のアパホテルでしたが、大阪は新型コロナウイルスの影響で感染者を保護する場所として大阪府に丸々レンタルしている状態です。株式会社アドジックスからすれば大変な状態ですが、それでもクライアントと一緒にコロナを乗り越えようとする姿勢を感じ取れます。

クライアントを大切にする姿勢は株式会社アドジックスのホームページを読んでみても十分に感じ取ることができ、クライアントに対する感謝の気持ちをしっかりと出そうとしています。アパホテルを始め、他にも多くのクライアントと仕事を行っており、数多くの企業とタイアップも行っています。特に芸能界とのタイアップが多く、氣志團万博は毎年のように参加し、ケータリングに協力しています。

こうした企業とのコラボ企画、AKB48のライブへの参加などは、これまでの実績が大きな意味を持ちます。やはりライブへの参加なども新型コロナウイルスの影響で縮小されている部分ではありますが、それでもコロナが落ち着いてくればいずれ復活することは間違いありません。共に歩むという気持ち、そして、困難を潜り抜けようという姿勢の大切さを藤末雅彦さんはかなり重く捉え、スローガンに定めたはずです。

たこ焼きへのこだわりも人一倍の藤末雅彦さん

アパホテルとの連携などを行っている株式会社アドジックスですが、やはり一番の屋台骨はなんといっても、全国展開のたこ焼きチェーン 元祖どないやの運営です。株式会社アドジックスの歴史は元祖どないやの歴史と同じであり、社長である藤末雅彦さんの経営者人生にもつながってきます。だからこそ、藤末雅彦さんは、たこ焼きに対して強いこだわりを持っているのです。

まずたこ焼きに関して、藤末雅彦さんは妥協を全くしません。こだわりの食材と、研究を重ねて生まれた生地を使用しているからこそ、全国で愛されるおいしいたこ焼きを提供することができています。そのこだわりがより鮮明に出ているのが、漫才などをたこ焼きの生地となるミックス粉に聞かせるという行為。大阪出身の藤末雅彦さんらしいオリジナリティあふれる発想で、たこ焼きの美味しさを追及しているのです。

また元祖どないやは、たこ焼きの本場 大阪でも愛されるたこ焼きチェーンです。元祖どないやのたこ焼きは関東でよく見るたこ焼きとは異なり、外がフワっと、中がトロっとしているため、より本場関西のたこ焼きに近い仕上がりとなっています。また焼き方の他にも数種類のダシをブレンドした生地も特徴的であり、ソースやマヨネーズがなくても美味しく食べられるようになっています。こってりしたソースマヨネーズやてりたま以外にも、さっぱり食べられる塩、だし、ポン酢など幅広い食べ方を提供しています。生地や焼き方に徹底的にこだわっているからこそ、元祖どないやのたこ焼きは大阪で愛されているのではないでしょうか。

藤末雅彦さんのたこ焼き、元祖どないやに対する強いこだわりは、元祖どないやが次々と店舗数を増やし、多くのメディアでも取り上げられる存在となっていることからも明らかです。各店舗によってクオリティに差が出やすいフランチャイズ展開を選択しながら、各店舗が安定して運営することができているのは、運営会社である株式会社アドジックスと、その社長である藤末雅彦さんの強いこだわりの賜物と言えるでしょう。

人間と安心、誠心の輪

再び株式会社アドジックスのホームページをチェックしてみると、人間と安心、誠心の3つが輪を描くように配置されているイラストが掲載されています。誠心には「心を豊かに誠心をはぐくむ」と書かれ、人間には「人を活かして心を磨く」、安心には「信頼を結び安心をカタチに」とそれぞれ書かれています。そのサークルの真ん中に「革新的に想像をし続け新たなる進化のプロセスへ」と書かれ、これら3つの言葉がしっかりと下で支えていることがわかります。

例えば元祖どないやのような食に関するものは、たこ焼きを食べることで心と空腹を満たすことができます。だからこそ、妥協をしないで取り組みたいというわけです。特に物価高の影響が強まり、今まで簡単に食べられたものがどんどん高くなり、うかつには手を出せない状態を招こうとしています。こうした状況に抵抗しつつ、品質を落とさないように努力を続けることが先ほどの3つの言葉につながってくるというわけです。

また株式会社アドジックスでは、元祖どないやの運営以外にもホテルの清掃事業に関する業務受託と、その派遣を行っています。この清掃に関する仕事も実は大きな仕事であると藤末雅彦さんは考えています。なかなか目につかない仕事ではあるものの、接客と同じという観点を持っており、決して妥協せずに取り組まなければならないという強い気持ちで仕事を行っています。何かトラブルが発生した時にすぐ対応できるように、各現場に作業責任者を配置しているのも、仕事に対して決して妥協しない姿勢の表れでしょう。

ホテルの清掃業務では落とし物、忘れ物の問題が大きく、これが大きなトラブルにつながります。万が一落とし物や忘れ物があった場合でもちゃんと取り扱っていくためにルールを定めている株式会社アドジックス。これも誠心などの言葉が響いてきます。真心がなければ、清掃を頑張ろうという気持ちになりませんし、少しでもきれいにしようという気持ちにつながっていかないでしょう。れらは清掃業という仕事に取り組むにあたって、とても大切なものではないでしょうか。

まとめ

元祖どないやの運営会社である株式会社アドジックスとして活躍する藤末雅彦さんは、その強いこだわりと熱い想いによって、会社を成長させ続けています。ご本人がメディアなど表舞台に出てくる機会がほとんどありませんが、いつか直接ご本人の口から元祖どないや・たこ焼きへのこだわりについて伺ってみたいですね。

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