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「コマツ、小松駅前に新研修施設 25年度に開設予定」に注目!

コマツ、小松駅前に新研修施設 25年度に開設予定 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

コマツの小川啓之社長は1日、日本経済新聞などのインタビューに応じ、小松駅(石川県小松市)前の「こまつの杜(もり)」内に新たな研修施設を建設する方針を明らかにしました。2025年度内に開設する予定です。こまつの杜の中にはすでに同社の研修施設がありますが、手狭になってきているため新たに作ります。

小川社長は同日、入社式に参加する新入社員を迎えるため創業の地である小松市を訪れました。研修施設については「東京で実施しているAI教育研修などを移すほか、従業員同士がコミュニケーションをとれる場を作りたい」と話しました。

北陸新幹線の小松駅が3月に開業したことについては「小松駅からは大型建機も見える。コマツの認知度を上げたい」とコメントしています。新入社員に期待する役割を聞くと「目の前の業務をしっかりこなし、専門性を磨いてほしい」と答えました。

こまつの杜は、創立90周年記念事業の一環として、コマツ発祥の地におけるコマツグループのグローバルな人材育成の拠点とともに地域社会と一緒になり子供たちを育む場所として2011年より開園した施設です。

創立100周年の記念活動の一環としてリニューアルし、「わくわくコマツ歴史館」や超大型油圧ショベル「PC4000」を設置しています。

コモンズ投信は3月28日に、コマツとのこどもトラストセミナーを開催し、コマツの粟津工場やこまつの杜を訪問しました。小松駅からすぐのこまつの杜では、駅から超大型ダンプトラック「930E」と超大型油圧ショベル「PC4000」が見えます。このような大型建機が間近で見れることや、どのような現場で活躍しているのか等と実際に触れて学ぶことで、コマツがどのような想いで大型建機を展示しているかが分かります。

このような施設を通じて社員と共に成長していくコマツに期待しています。