カウンセリングスキル



先日、約2ヶ月間に及ぶカウンセリングスキルが
終了しました。

私が受講したのは、
スキルを学びながら自己受容を深め、内面にある問題をも解消していくコースでした。

何故、このコースを選んだかと言いますと、
私と母との間には、憎しみに近しい確執があり、それを抱えながら今まで生きてきたからです。

幼少期から受講するまでは、
何をするにもまずは否定から入り、
何かをやり遂げても、それだけでは生きていけない、休暇で旅行に行くにも『私だけ楽しい思いをして』等、納得いかないことばり言われていました。

とても身近な人からの否定は、心の柔らかい部分を直撃し、傷つき、徐々に自信を奪っていきます。

時に傷つきながら自分を守るために反発し、
内にある怒りを吐き出し、お互いの自我をぶつけ合っていました。

けれど、それでも、
私の中にある母への憎しみや怒りは鎮まりませんでした。

長年、そんな感情を抱えていると、
負の感情に呑まれてしまい、自分さえ大事にできなくなり、自己嫌悪や自暴自棄に陥り、自己肯定感も薄くなっていきました。

それでも心の奥底に居る自分が、
このままではいけない、何かしなくてはと訴えていました。

本気で自分を変えたい‼️と強い気持ちでいると波動が変わるのか、何度も同じワードが目に止まります。

けれど経験値のない事柄は、恐怖で足がすくんでしまい、なかなか決心がつかずにいました。

それでも本当に自分にとって大事な言葉や事柄は、嫌と言う程、目に心に留まります。

それにようやく覚悟が出来てくるとタイミングが合い始め、ヒーリングを受ける気持ちになってきます。

私にとって必要だったのが、 
【リーブスインスティチュート】のヒーリングでした。

約、3年前の出来事です。

今まで受けてきた他のヒーリングとの違いを体感し、少しづつ変わっていく自分を知っていき、
このままでは嫌だ、自分が望んでいる未来を実現したいとの思いが強くなり、効果を感じられたリーブス講習を受講したい気持ちが溢れていきました。

受講することである程度癒されてくると、今度はこれらを提供していく上でカウンセリングを学ぶ必要性があると感じ、カウンセリングスキルを受講するに至ります。

このスキルの奥深さと複雑さと、
自分の中にある闇と正面から向き合わされ、母への怒りや憎しみとも対峙していきました。

カウンセリングの回数を重ねていく度、
私の中での在り方が変わっていき、何故、母に対してそんな感情を抱くのかを俯瞰し、今までの出来事を思い出していく中で、母から私に向けられていた言葉の数々は私の問題ではなく、
母が抱えていた葛藤だと知っていきました。

そして母の内面が、子供のまま未だに成長出来ずにいる部分をも理解していきました。

すると私が長年抱えていた母への憎しみが昇華し、距離を置く事で私も成長していける術を学びました。

肉親だから、近しい人だからと無理に一緒に居る必要もない。
無理に仲良くしていこうとか、合わせる必要もない。

人によって、適切な距離感がある。

頭ではわかっていても、心が追いついていなかった。。

これらはカウンセリングスキルを学ばなければ
乗り越えられなかった事柄だと、つくづく想います。

長年の葛藤が解消して本当に良かった。
今、とても開放感があり、心が平穏です。

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