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眠気はピーク、でも明日がこわい日。

明日から、多分この記事が公開される頃にはもう今日から、になるかと思いますが、私を取り巻く環境がガラッと変わります。
人生で2度目?3度目?の転職です。
1度目は転職というか、転籍でした。
ざっくりいうと、とあるアパレル系のお店でアルバイトで入ってから半年も経たない内に、店長になって駆け抜けて。(この時初めて過労とストレスでメニエール病を発症しました。懐かしい)
で、お店が閉店するからって本社に異動に伴う転籍。
企画営業のお仕事を始めたのはこの時からです。
で、自分でデザインしたサンプル持って営業してって続けていたのだけど、自分のトレンドへのアンテナが鈍っていることに気付いて転職を決意。

で、拾って頂いたのが直近まで働いていた会社です。こちらも企画営業で入りました。
異業種ながら、簡単なデザインもするし、設計も営業もする。
コンペがあればおはようまで会社に居ることもあります。

前の会社もその前の会社も、自分の工場を持っていないから自分を磨くしかない。

うちの会社は高いです。
でもサービスを見てください。
私を見てください。
そうやって走り抜けてきました。
本当はコミュ障で、自分の話をするのが大の苦手。(でも、自己顕示欲は強いめんどくさい人間。)
気遣い屋な性分を活かして、細やかに細やかに。
大手にはできないことを。
そう思って走ってきました。

パニック発作を体験したのもこの頃。(これは早めに落ち着きました。)
睡眠障害が悪化したのはこの頃からだったかな。
これは、今も治療中です。

でもね、こんなこと書いてるけどこの会社、とてもとても人に恵まれていたんです。
周りのスタッフもとても良い。
お客様にもメーカーさんにも、悪い人なんて全く居ない。
お給料だって良い。
じゃあ何で転職を決意したのか。

自分の未来の為でした。
私にはお連れさんが居ます。(結婚はしていません。)
相手は私の倍近くの稼ぎがあります。
それ以上かも。私なんて働かなくても全然遊んで暮らせる。
でも、私にはもっともっと安定した未来が必要だったのです。
稼ぐって、そう簡単なことじゃない。
お連れさんを見ていると、魂を削っているな、生き急いでいるなって思う場面が多々あって。
事実、一昨年かな。過労でぶっ倒れました。
詳しくは言えないけれど、自分の魂を削って、自分のセンスと腕で生きている職業の人です。
昼夜関係なく、働き続けて、ただのしがない雇われ社員から見ると、もう意味が分からないのです。
でも、その姿はとてもとても素敵で、その姿勢や熱に、私はいつだって感化されているし、このまま、本人が満足いくまで、寄り添いたいと思っています。
止める気は今のところありません。
でもね、またぶっ倒れるんじゃないかっていう恐怖が常にあって。
彼がぶっ倒れた時にせめて、私が支えるには安定したお金と仕事とが必要でした。
出来れば、ある一つの要因さえ除けば、ずっと前の会社に居たかったです。
でも、私は敢えて、それを捨てました。
まぁ、打算的で邪な理由での転職です。
年収を上げる選択。
それ以外の何でもありませんでした。

後悔はしていません。
でも、こわい気持ちは拭えません。
方々から聴こえてくるのは嬉しい情報ばかりではありません。
しかも今回は、私の前の会社での実績を評価されての転職。
はじめてのパターン。
そりゃこわい。

でも去年の9月頃、私が決断をした時から、ちゃんと叶えたい条件は全てクリアした会社を見つけました。
だから走るしかないのです。
誰のために?
自分のために。
これは間違ってもお連れさんの為じゃないです。
寧ろ、私がこんなこと考えてるって知ったら嫌がるんじゃないかな。笑
だから敢えて口には出さないけど、揺るがない事実です。

だからこそ、こわい。
こんなにこわいのは、はじめてです。
見えないから。
何も、見えないから。
多忙ってそういうこと。
忙しいって心を亡くすって書きますよね。
だからせめて心をなくさないように。
どんなに疲弊していても、空を見上げて、綺麗だなって思える余裕があれば、まだ大丈夫。
…って誰かが言ってた。
今日のお空は綺麗でした。
だから大丈夫。
きっと明日からも、私は大丈夫。

だから安心して、おやすみなさい、私。

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