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SallyBoxのWキーとスペースキー変更「WeAreGamers」

今回はこちら「WeAreGamers」SallyBoxのボタン変更について紹介いたします。
ほかのGP2040系レバーレスも同じ考え方でボタン変更ができます

スイッチを右側に

SallyBoxの左側USBポートのところにスイッチがあります。
そのスイッチが「左側」の状態だと、スペースキーとWキーは一緒になっています。
スイッチが「右側」の状態だと、スペースキーとWキーは別々になってて、後ほどスペースキーにほかの機能を与えられます。


左側USBポートのところにスイッチがある

設定ページ

STARTボタン押しで、PCに繋げます
ブラウザにてhttp://192.168.7.1/を開いて、
設定ページ→Configuration→Pin Mapping

このページが表示されます。


右上のインプットを「XINPUT」にしたらボタン機能は見やすくなる

左側にはXINPUTの各ボタンの機能が一列となって
右側に数字があります、これらの欄にPIN数字の入力ができます。

ボタンの機能を与える

先ず、レバーレスのボタンは、一個一個のスイッチで構成されています。
それらの「スイッチ」は「ラズパイPICOボードのPIN」と繋がっています(配線型だと線で繋がっています)。
なので、スイッチ所在のPIN数字はレバーレスを作った時に固定されました。
この背景知識を理解すれば、あとのボタン設置もわかりやすくなります。


下に示したのは各スイッチのPIN数字になります


PIN21はWキーのことです


対照して見れば、お分かると思いますが、実際は各PINにボタンの機能を与えています。

SallyBoxはGP2040-CE PicoのPIN配置を使っています。
アップデートする時はGP2040-CE_x.x.x_Picoのuf2ファイルを使ってください

https://github.com/OpenStickCommunity/GP2040-CE/releases/

例えば、
Wキーを「LS」に設定したい場合
LSの欄に「21」を入力して
一つのPINに同時二つの機能を与えられないので
N/A(該当なし)の欄に「18」に入れ替えて、ページ下の「SAVE」ボタンをクリックします。

これでUSBケーブルを接続しなおして、完成です。


ちなみに、PS4モードでは、N/A(PIN21)はTouchPadになります。

Brookコンバーターを通して、PS4やPS5で使用する際に、
インプットモードはPS4モードに切り替え必要があります。
(設定ページ→Configuration→Add-ons Configuration
一番下にあるPS4 Modeあります。Enabledにします)
そうしたら、 Yボタンを長押しでUSB接続なおしたらPS4モードになります。
普通コンバーターなしだと、PS4モードは8分毎に切断されますが、
Brookコンバーターを使用する際は切断されず
ずっと使えます。
この場合、PIN21のデフォルトはTouchPad機能になります。

初期化

設定し間違ったら、こちらのReset Settingをクリックし、初期化できます。



ボタン増設レバーレス

PIN数は限られたので、ボタン増設はどうなっている?と疑問を持つかもしれません

ボタン(PIN)を本当に増やすではなく
従来の小さいオプションボタンを下に移すことです。
そして、そのボタンに希望の機能を与えます。

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