カツラギエースの育成シナリオがとても良かったねってハナシ

こんにちは。

カツラギエースの育成シナリオがとても良かったねって話をします。

かわいい

クラシックの三冠競争を経て話題の中心はミスターシービー。
大阪杯、宝塚記念を勝っても今度はシンボリルドルフ。
心折れるよなぁ。ミスターシービーの育成シナリオでは本当に気持ちのいいヤツだったカツラギエースの、お辛い姿を見せられる内容だった。

育成目標の都合で、こちとらホープフルSも勝ったし三冠馬だし、宝塚記念終わった時点では春三冠も取ってて、こんなん史上最強だろ、皇帝なんか目じゃないぜって成績のはずなんだけどなあ。でも世間の注目はミスターシービーだしシンボリルドルフなのか。

このあと秋天でミスターシービーを倒して、史実通りにジャパンカップ勝って、有馬記念でシンボリルドルフのリベンジを許さず、育成目標達成で無事にハッピーエンドなわけなんだけど、そんなん宝塚記念が終わった時点でのカツラギエースとトレーナーにはわからないわけで。

勝つことを諦めてしまう子たちの描写があって、カツラギエースはモヤっとすることはあっても彼女たちに自分の感情をぶつけたりしない優しい子で、また彼女たちが前に進む勇気を与えられる”エース”になろうと自分を奮い立たせて練習に向かう賢い子なんだけど、それでも報われない、結果は残しているはずなのに得られない世間の評判を前に心が折れそうになっている姿が本当にかわいそうで、この子に何て声をかけてあげればいいのかがわからなくなる。

宝塚記念まで勝ったのに世間は二冠達成のシンボリルドルフ一色で、秋にはミスターシービーが帰ってくる、二人の一騎打ちが早く見たいねって盛り上がってるのをどう受け止めたらいいの。

出自や環境、自分じゃどうにもならない要素があってもレース結果は自分の頑張りで覆すことができた。持ち前のメンタルで乗り越えてきたことが、カツラギエースの自信につながっていた。そんな子がショックを受けて、苛立ちを見せる。でもそんな姿を見せたことを謝って、心配するトレーナーを気遣う。本当に優しい子。トレーナーの前なんだからもっと悔しがってくれていいし、世間を罵ってくれたっていいのに。

秋天で勝てば世間の評判をひっくり返せるか、トレーナーは答えられない。どこまで勝てば人気を得られるかなんてわかるわけがない。そんなことを聞いてもトレーナーを困らせるだけだとわかっている。本当に賢い子。だから自分たちにできることをやるしかない。納得できなくても。

もっとぶつけてくれ。

そんな少し臆病な子で、最高でした。

ゲーム的な話もすると、大逃げを習得しようとするとシニアで目標レース以外で2勝しなくちゃいけない。春三冠+秋三冠達成の隠しシナリオがあるから春天(春天以外は目標レース)、あと1勝をどうしようかなって感じ。重賞でいいのでジャパンカップまでにどこかで。
大逃げで有馬記念勝って二つ名、条件が簡単で助かる。
シニアでちょっとレース多いのは気になるかも。

最後に、お歌が上手でカッコいい。歌唱曲もっと増やして。

おまけ

仲が良さそうでなにより

おしまいです。

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