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なぜ私はプロセカにハマったのか~ログイン1年経ったので活動を振り返ってみる~

※注意
一部セカライ3rdのネタバレを若干含みます。ご了承ください。

初めてまして。Lostと申します。

・どういう記事か
プロセカのログイン日数が365日経ったので今までの活動やらを振り返る記事

・何故こんな記事を書くのか
正直プロセカにここまでハマるとは思っていなかった。なんでハマったのかを諸々言語化してみたかったから。あとお世話になった人たちへの感謝の気持ちをこめて。

・1年でどれくらい進んだの

これくらいです。

これがどれくらいやりこんでる扱いなのかは人によって判断が分かれると思いますが私自身は一年でここまでやってるとは思わなかったです。

・要約

個人的にはハマった理由の内訳はプロセカの音ゲー部分が5割、他部分が5割だと思ってます。そのことについてこの記事ではダラダラとではありますが書いてみました。

では早速本題に入ります。どうかお付き合いくださいませ。(ちょっと長いので目次を是非活用してください。)

補足:厳密にはちゃんと始めたのは三周年アップデート直後です。なのであんまり旧UIを知らないことをご了承ください。


・プロセカを始めるまでの経緯

・軽い自己紹介(どんな人か)とリリース時までの流れ

20↑の一般男子大学生。元々音ゲーマーで色んな音ゲーはやってました。高校生のときにバンドリに出会いプロセカリリース時期まではメインでやってました。ライブにも6回ぐらいは行ったと思います。

2020年9月30日、コロナ明けで少しずつ学校生活が戻ってきたころにプロセカはリリースされた訳なのですが、私は実は体験版もやっててリリース日から数週間はやっていました。
その時は「この音ゲーは難しいなぁ、でもMVすごいな」といった感想を持ってはいましたが、特別やりこむとは思ってもいませんでした。
実は私ボカロがほぼ無知だったんですよ。どんくらい無知だったかというと

・ガルパなどの他音ゲーに収録されていたボカロ曲以外ほぼなんもわからん。(≒超有名なものしか知らない)
・クリプトンってなんぞ?
こんな状態でした。ヒバナもちゃんと聞いたことなかったです。
まあそれでも流石にチュウニズムの会社であるSega、音ゲー部分はかなり個人的に評価が高かったので是非続けてやりたいなとは思っていました。

しかし受験勉強の影響で一か月ほどで一旦続けるのを断念。その時期は原神やらブルアカやらウマ娘やら色んな凄いスマホゲームがリリースされてる時期だったのですがどれもあんまり出来ずでしたね。仕方ない。
でもこのコンテンツは絶対に人気になるなとは思っていました。MVのクオリティは高いしボーカロイドという人気コンテンツの層と音ゲーマー層を一気に取り込めるのではないかと。

・受験明けから復帰直後するまで

(しばらくは音ゲー面の話です。)
大学進学してしばらくした去年の6月ごろに少しずつプロセカを再開。
元々大学用のTwitterでプロセカやってる人は何人か見かけていたのですが、そのときはipadを持っていなかったので中々音ゲー自体のモチベがありませんでした。それでもやるだけやってみようということでちょくちょくスマホでやってはいました。

リリース日以来に久しぶりにやったその日のスクショ。劣等上等のMV好きだった。
AP二曲目。このとき特別好きなユニットやキャラはいなかった

そして8月頃にipadを購入。そこでもうちょいやってみようとなりました。

やりやすっ。
ここでわたしの音ゲーモチベが戻りました。31もちょくちょくフルコンできるようになってきて頑張るか~ってなりました。

プロセカを本格的にやると決意した流れ

・三周年
そして去年の9月頃プロセカが三周年を迎えました。

個人的新UIがかなり前のよりやりやすかったんですよね。古参の方々と違って旧UIにあんまり親しみがなかったというのもありますが。

・メインストーリーを読む

さて私は基本どのゲームでもストーリーとか全然読まないタイプでした。なので推しといえるキャラクターなども今まであまりなかったのです。元々読解能力や考察能力に自信がなかったのも理由かなと思います。

ですがそんな私ですが「このゲームはしばらくかなり音ゲー面で触れるだろう、ならせっかくの機会だし読んでみるか…。」と思うようになりました。
大学生になった今なら高校生たちの彼女、彼らのストーリーにある程度共感や私なりの解釈ができるのでは…という具合で。

それじゃあどのユニットから読もうかねぇってなったのですが、ここが悩ましかった。(大学の知り合いのFFには5ユニットの推してる人それぞれいた)
それにどのキャラも気になっていたので尚更です。

なので「見た目と声が可愛いから」という理由と大学の知り合い(モモジャン推し)からの勧めという理由でモモジャンから読み始めました。これが大きな転換点になるとはこのときは知る余地もありません。

・モモジャンにハマる

あらすじと紹介文を見ただけと「まあよくあるパターンか」とは最初思ってはしまいました。1人が何かしらの理由(アイドル未経験)を持ち他メンバー(元アイドル)がそれを支える感じかと。それで

そして読み始めてそのまま20話読みました。

泣きました。

特にここで。

Journey to Bloom『HOPE』より

そう来たか…。と正直に思ってしまいました

まずみのり以外の3人の印象が読む前と全然違くて闇深いなと思いました。
アイドルの辞めたところだけじゃなくてそれをきっかけとしたメンバー間の衝突の描写にびっくりしました。

雫のような天性の才能には勝てないと諦める人ばかりではない世界なのが不条理 (私は理論的でない感情論で悪化に向けた衝突を行う人間が嫌いだ、なので愛莉の行った行動には驚きました)

1対1、1対3の構図だけでなく2対2も入れていたのが感心しました。(最初の4人が初顔合わせしたところとか)

一番驚いたのはみのり→遥の描写です。

正直みのりがほか三人のおかげでアイドルになれて他3人もそれをきっかけに歩みだすというのは定石パターンですが、後者のきっかけをそのキャラ個人でなくこうやって盛大に関係性を強調して描写を生み出す。そのすごさに感動を覚えました。

そして新鋭隊シーンといいバーチャルのセカイも上手く起爆剤になっており(ある意味ここのメインストーリーでは「完璧」な存在に見えるミクとリンだが、バーチャルだからこそ成りうる存在)これがストーリーの円滑な心情変化や話の繋がりを生み出しているように感じました。ある意味ご都合良すぎないって思ってしまうメタファー部分もセカイだからという理由で気にしなくなるような強い設定は流石といった具合です。

あとみのり強すぎんか????
この「鋼の意思」と「努力家」(別ゲーネタ)には本当にすごいなって思いました。そしてかわいいし声も良い。ある意味曇り要素がほぼないこの太陽さ。このプロセカキャラの中での個性の良さに私はこの時魅力されました。(練習着のダサさはどうにかならなかったんか)

三周年で追加された19話でのuntitled曲の3DMV再生は素晴らしかったです。
これ最初もとからある機能だと思ってたら違いましたわ。

・他ユニットも読む

その勢いで他4ユニットも読みました。
まあ読みごたえがすごい。
長くは書けませんが所感はこんな感じ。

レオニ:私が元軽音部だったのもあって共感の嵐でした。絆って大事。
ビビバス:演奏妨害のシーンではい?ってなりましたが思いの強さの描写が上手かったです。(今のイベントの伝説を超える夜までの描写はちゃんと追わないとわからないですがそういうもの)
ワンダショ:こう言ったら申し訳ないんですがただのハチャメチャ系だと思ってたら仲間の衝突描写がすごくて驚きました。
ニーゴ:正直重すぎました私には。でもこれが人気がある理由なんだろうなぁと思いました。完全に四人が救われる日は来るのでしょうか。

正直読む順番が変わってたら推しも変わってたかもしれないぐらいクオリティが高かったですね。
さてこんだけ書いといてあれですがこの後のストーリーはちゃんとはあんまり読めてないです。かなり作りこまれたセカイ観なので夏休みの期間に読もうと思います。

・音ゲー面での振り返り

さて、ipadを買って音ゲーモチベーションを戻った私は最初はとりあえず知ってる曲からやろうってなりました。30~31のフルコンをまず増やそうってなりました。

と思ったら10月初旬には30初APでました。
これはもしかして思ったよりやれてるな?と思ってモチベーションが上がった私はこの時期は結構プロセカにかけた時間長かったと思います。
他音ゲーよりゴリ押しだったり非交互、階段など色んな要素があって音ゲー自体の地力をあげる良いきっかけになったと思います。

そしてAP25曲目で新31(当時は30)初AP出ました。(11月上旬)
なんで?????
今思ってもまじでなんでこの時期に強めのAP出たのか分かりません。

まあそこからはどんどんAP増やそうってなりました。
あわよくば2024年の6月までに30全AP、12月までの間に31全APしたいと思うようになりました。


31で一番苦手

31↓全APしました。4月初旬に。
私が一番びっくりしていますよ。半年でAP400ぐらい増やせるとは思っていなかった。それくらい成長できたのは嬉しかったです。
(どうでもいいけどAPのリザルトの愛莉率高すぎませんか、ここに乗せてるものも全部そうだし)

2024 Spring

ありがたいことにランクマもマスター取れました。これもいつかは欲しいと思ってたものなので嬉しい。意外と32ボロボロでも29~30をほぼAP、31も理論値-1桁に収めるのが大事なように感じました。

なお32は後8曲ですがどれもむずすぎ、33↑はクリアも不安定な曲ばっかです。なので最近は音ゲー面の成長が止まって苦しい時期です。頑張ります。
アペンドは多指苦手すぎて全然やってません。
ユメステとかで多指とか物量練習した方がいいのかもしれない。

・セカライ現地参戦

私は結構現地ライブが好きなので機会あれば是非とも行きたい感じだったのです。プロセカもこの例からは漏れません。
ただ正直ライブ前は一つ疑問視していることがありました。
「生声でないライブを演出でどれほど盛り上げてくるのか?」ということです。3Dキャラの演出はVtuberのライブで経験済でしたがそこでも歌ってるのは生の本人でした。生演奏でこそありますが生声でないライブに参戦するのは初めてだったので。
しかしそれは杞憂に終わることになります。

幕張メッセには本当にお世話になってます

一言で言うと昼公演は「圧倒」、夜公演では「感動」でした。

彼女たちは完全に実在している訳ではありません。だからこそある意味「理想的」なキャラの振る舞い、事前に計算されつくした「完璧」な演出が出来る。その凄さを生で見ることが出来ました。(ある意味これは元々vtuber等が当初目指していた姿なのかもしれません。しかしそれはリアルタイム性との兼ね合いを考慮すると難しい面が出てきます。)
その結果が二次元キャラで生声でないのにまるでその場に実在するのかのような演出で盛り上がりを作っているのだと思います。それがさっき杞憂と言った理由ですね。
後お客さんたちのプロセカに対する熱量がすさまじいなと思いました。
今まで行ってきた現地ライブと比べて、26人のキャラたちの晴れ舞台を見届けるという気持ちがより強く感じられました。(もちろん現地の雰囲気を楽しんで盛り上がるという雰囲気も含めて)思えばこのライブは年一回なのでそういう面もあるのだと思います。
それと痛バ勢とかグッズのガチ勢が多かったです。それほど愛にあふれているんだなぁと。私の昼公演前後ろ左右四人とも痛バ持っててびっくりしました。(すいませんねペンラ1本しかなくて)

後お客さんの悲鳴が多かったですね。こういうの今までの現場だと一切なかったんです。最初はびっくりしていました。
所謂「限界化」って本当にあるんだなぁって思いました。でもこれって良いことだと思います。それほど興奮しきれている証拠で貴重な経験なのですから。

セトリも神でした。特にパラソルサイダーやってくれたのは感謝しかない。あのMVのフリフリダンス(太鼓の達人のどんちゃんのゴーゴータイムの動きみたいなやつ)が大好きだったので。
親衛隊もMJMもコール出来て大満足。逆に一部曲のコール全然わからなかったのは申し訳ない。
最後のラッシュタイムは凄かった。仮死化から始まりミスショ、てらてら、パラソルサイダー、バグ、アイムマイン、セカイ、NEO…
それぞれのユニットの個性が全力で出ていました。
来年も絶対現地いきたいですね。

後セカライの会場で同じ大学のプロセカ勢と話せました。
その人たちは結構私にプロセカについて色々教えてくれたので感謝しかありません。まさか趣味関係で大学の交流関係が影響するとは入学したときは思ってもいませんでした。これも運命なのでしょうか。

・まさかのイベラン

イベランなんて無縁だと思っていました。


どうしてこうなった。

大学知り合いのプロセカ勢、イベラン経験者多かったんですよ。
ただ普段あんまり時間取れないしそもそもエリアアイテムとか手持ちとか弱いし。
しかしワールドリンクの詳細を見て
「これイベント期間短いしいけるんじゃね?」と思い
推しのみのりチャプターで花称号を目標にすることを決定。(馬鹿)
(本音を言うと称号を1000位、真皆伝、ランクママスターの3花にしたかった)
とてもありがたいことにストーリー勧めてくれた同大学のモモジャン推しの方が別チャプター全力ランだったのですがその方が色々丁寧に教えてくださいました。
本当にありがとうございます。

その方とのDMとの一部。
この男、🦐が赤なのもアンコの意味も知らなかったのです。

幸いなことに鯖稼働だったりガチャ運だったりと色々なめぐり逢いがあったのでイベラン開始時はそんなに不安なく出来ました。

まさかの1仮天コンプ

直前復刻だったイフリンが引けてしかもそれが人権で編成が理想形になったの本当に神からのご加護としか思えないです。(総合力低いのはエリアアイテムのせい、ゆっくりあげます)
後はずっと🦐叩いてました。幸い音ゲー長時間耐性はある程度自信あったので大きな問題なくできました。

イベント称号もそうですがそれ以上に手伝っていただいた方々との交流関係が深めれたのが大きかったです。この場を借りてお礼を申し上げます。
まあしばらくはイベラン自体はお腹いっぱいなのでお世話になった方々の支援にちょくちょく行く感じになると思います。(ただブルフェスのおかげで支援のレベルがインフレしてくるので私みたいな弱編成は急募代打枠ぐらいでしか用がないのかもしれない。しゃーない。私自身もそれは知っているし支援は強くてなんぼなので)

・その他

・みのりの限定ラッシュやばかった。フェスとワルリン、スポジョイは無事に引けましたがウェディングは仮天井、他の復刻は諦めました。しばらくゆっくり休めみのり。
・グッズもちょっと買った。

みのり三姉妹


・明らかにプロセカの曲を聴く機会が増えた。
今までハマったコンテンツと比べてそのコンテンツの音楽を聴く時間が増えました。通学時間とかBGMとかで。これは明らかにプロセカというコンテンツへの好感度が高いことを示しています。
MMJ以外だとキティとかvoices、烈火、サイバーパンクデットボーイとかが好きです。どれも良い曲です。

それこそボーカロイドという完成されていた1つのコンテンツを作り上げた多くの有名ボカロPが楽曲提供をしてくださっているのが本当にすごいと思います。リリース当初はボーカロイドの秩序を乱しかねないんじゃないかとも不安だった方もいると思うのですが上手く調和しているように感じます。

・今後のやりたいこと

・ストーリーを読み進める。
・みのはる絆を上げる。
今まで全く絆を意識してこなかったので。

目標羽

・ボカロ曲をどんどん開拓する。
まだプロセカに収録されていないボカロ曲はあまり聞けていないのが現状。
ボーカロイドは本当に沢山の曲があるのでその分良曲の数も多いです。
最近だとツミキさん(ビビデバをよろしくお願いします)とr-906さんが気になっていたりします。
色々音楽の知見を広げたいですね。

終わりに

拙い文章でしたがここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
どこまでどのくらい私がプロセカをやっていくかは完全に未知数ですが、しばらくは続くだろうと断言しても良いです。

素晴らしいコンテンツに出会ってくれた運命とお世話になった方々に感謝を込めて。


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