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オーディブルを試してみてわかったこと

皆様こんばんは、ぽこむです。

オーディブルって知ってますか?
私は知ってます。

ご存知ない方のために簡単に説明すると
小説などの本をプロの声優さんが音読してくれるサービスです。
もちろん有料のサービスにはなるんですけど
最近CMもやってるし色んな所で広告をやっているので認知度は高いと思います。
かく言う私も名前は知ってるけど
実際に使ってみるまででもないかなと勝手に思っていました。

つい先日、仕事仲間兼友人と打ち合わせをしていたとき
その友人が最近オーディブル始めて、それ聴きながらランニングしてるんだけどめっちゃいいよ!
とおすすめしてくれた。
私は他人やテレビに勧められたものはあまり興味が湧かないのですが
友人や周りの人に勧められると割とあっさり試したりします。
音楽なんかもそうですね、このバンドがいいよと勧められたら
すぐにプレイリストに入れるし
この漫画面白かったよと言われたら買います。

そんな流されやすい私についにオーディブルの勧誘が来てしまいました。

もちろん私はその友人と別れた後一人でオーディブルについて調べました。
HPを見ると現在30日間無料でお試しできると書いてあったので
即インストール

kindleで購入した本は読んでくれないらしいので注意

ダウンロードが終わりウキウキとしながら
トップページを見ていると私の大好きな「オモコロ」というサイトで記事を書いている「雨穴(うけつ)」さんの本である「変な絵」という作品が聞けるとデカデカとおすすめされました。

もちろん俺らは抵抗するで

天邪鬼なところのある私。
最初はこれじゃないと勝手に判別し、別の知っているけど読んだことのない本を探そうといくつか見ていました。

ですが普段からあまり本を読まない私にとってはどれがいいのかわかりません。

そうして結局雨穴さんのもとに戻ってきました。

実は私は「オモコロ」をもう何年も愛読している者なので
この「変な絵」という作品もオモコロ内の記事で読んではいたのです。
少し脱線しますが、現在「変な家」という作品で大ブレイク中の雨穴さんですが昔の記事も面白いので見てみてくださいね。
私の青春はオモコロと共に。

話を戻します。
結局「変な絵」を読んでもらうことにした私。

いざ再生すると不思議な感覚を覚えました。

懐かしい…

もちろん内容はある程度事前に知ってはいたのですが
それを懐かしいと思うのはおかしな話です。

少し考えて私はそのなつかしさの正体に気づきました。


あ、これ小学生の時やった「話すこと・聞くことのテスト」だ。

妙ななつかしさの正体はそのテストでした。
落ち着いたいい声で物語を読まれる。

ASMRや朗読配信なんかが好きな方にはハマると思います。

ですが私はどうしてもその「話すこと・聞くことのテスト」が嫌いだったので
その嫌いはオーディブルにまで連鎖してしまいました。


そうです、私には全く定着しませんでした。

何度かチャレンジしましたが、頭の中があのテストの空間になってしまうのです。

嫌な思い出とともに素晴らしい作品を聞くのはあまりにも作品に対して失礼だなと思ったので
辞めました。

私には合わなかったのです。
おとなしく自分で音読をします。


ですがCMでも言われているようにハマる人にはかなりずっしりとハマるようなので
無料期間を使ってお試ししてみてはいかがでしょうか。


私は漫画も読めるようになったらもう一度始めると思います。

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