R15ノワール文学ハイファンタジーダークファンタジー

 はじめまして、こむてくです。ノート初記事は、

「いま書いている小説のジャンルやタグについて」

です。

 まず、ジャンル。「ヒューマンドラマ」は、

なろうさんで執筆するにあたり、該当しうるジャンルはこれしか見あたらなかったからです(笑)

あまり気にしないでください(笑)(笑)


 で、「R15指定」です。理由は複数ありますが、ひとことで言えば、

「内容の関係上絶対要るだろ」

と思ったからです。性行為の描写やグロ描写は最初から入れるつもりでしたし、

「倫理上社会的精神的に未成熟なひとの目に通ったら絶対にまずいと周知せざるを得ない」

内容を繰り広げるつもりでしたから(笑)

 性行為の描写に関して、僕がスケベだからはもちろんありますが(笑)、

「男性器による女体の蹂躪が印象づけるインモラル」

を話の演出として使うことが目的です。
 生まれもったモノで生まれもってしまった身体を辱めるって、理不尽さの演出としてシンプルに有効じゃないですか。

 あまり力を入れすぎると今度は話のコンセプトがそれてしまうのと、なろうさんのレーティングに抵触するのとで性器の直接描写は避けてます。

 グロ描写も暴力の生々しさの演出に一役買ってくれるだろうと期待して積極的に入れてます。そんな内容なので、このタグは最初からつけるつもりでした。

 なろうさんの性描写に関するレーティングは、「その行為を知らない人がなにを描写しているかピンとくるかどうか」くらいがR15とR18のボーダーラインだと解釈しています。

 ※追記です。以上が小説家になろうさんのレーティングと解釈しておりましたが、実際は「性的興奮を催す描写、性行為を示唆する内容」はR18となるようでした。誤解を招いてしまった旨をお詫び申し上げます。


 次に、「ノワール文学」です。僕の知ってる限りなら、「血と骨」や馳星周さんの作品等が該当するタグです。

 社会や人間の化けの皮を剥いだ内側のドス黒い部分をフォーカスした作品を指します。

 これもまあ、言ってしまえば徹頭徹尾そういう内容ですからね。最初から名乗るつもりでした。


 あと、「ハイファンタジー」です。これは小説を書き始めた理由といいますか書き始めるきっかけになった人に教えてもらって知ったのですが、

 いわゆる「現代ファンタジー」がローファンタジーで架空の世界を舞台にした話はすべてハイファンタジーとのことでハイファンタジーもタグ付けしました。

 いや教えてもらうまで漫画のベルセルクとかは絶対にローファンタジーだと思ってましたからね、「ハイファンタジー」って響きが全く似合いませんから(笑)

 架空の世界って、いろいろ都合がいいんですよ。作品の都合上不便なほうがいい点について不便な時代を背景にして書くのもよし、ところどころご都合主義でも

「ファンタジーですから」

で許してもらえそうじゃないですか(笑)


 最後の「ダークファンタジー」、これはあとから追加したジャンルです。

 子供向けの絵本にできない内容のファンタジーは全て分類されるジャンルとのことで、つまり他人に暴力を振るう描写があったり子孫繁栄の手段が男女の夜の営みだったりするファンタジー作品は全て広義のダークファンタジーです。
 ドラクエはダークファンタジーですよ、範囲広いですね。

 尤も名乗るかどうかはかなり迷い、ツイッターでアンケートもとりました。

 名乗ったら人気が出ない云々のまえに、おどろおどろしいモンスターを豪快に倒す描写とかは一切ないですもん、そこを期待させて裏切りたくはなかったですから。


 以上が名乗ったジャンルとタグについてです。次に、

その付けたら人気が出ないであろうタグをなぜあえて付けたかについてです。

 ひとことで言えば、

内容に嫌悪感があるであろう人に読んでほしくなかったから

です。

 例えば18禁アダルトコンテンツを名乗らないエロビデオってないじゃないですか。それを名乗ったらそれが嫌いな人には観てもらえないのに。それと一緒で、閲覧数より倫理と責任を重視しました。

 あともう一つ理由があります。

 逆にその内容の話を求めてる人たちにそれをアピールしたいがもうひとつの理由です、いわば「のぼり」です。


 今回の話は以上です。

 駆け出しの小説家として一度他の人に僕の見解に目を通してもらいたい、そう思って今回筆をとりました。今後ともよろしくお願い致します。

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