2024足尾 クラス5ニッセン(10/11~14)

4日間毎日デイクオリティ1を計上、4日間で合計4と、天候と人に恵まれた充実した大会だった。週間予報では気をもんだものの、直前になって全日晴れというパーフェクトな回復ぶりは奇跡的であり感謝しかない。

10月11日金曜日DAY1
足尾ー笠間の奥ー竜神の手前ーほぼ冨谷ー関城の78キロ
結果は11キロショート
一昨日まで連続して雨で、前日は曇りだったのかな。今日から晴れがスタートするものの、地面は湿っている前提。西に出て何故か一人上がらずスタート40分遅れでやっと1100で燕をスタート。難台の雲が活発で、いつもAVEプラ2~3が確約されていた。笠間にもちょうどTP上に雲があり、難なく高度回復1400。採石場経由で難台に戻り1300、竜神の手前で初めてすれ違う。竜神後の真家の上で雲はないが大松さんが回している。寄せると上がった。難台と板敷の雲で雲底につけ、冨谷は600くらい。多分集団の最後尾に追いついた?そこで900に戻すもその先は景色が白く、気持ちが下がる。ゴールデンレイクスで当たらずその先でランディング。この日はチャッキーさんが下館北で200台でヒットさせてゴールしてた。攻める気持ちが萎えたらおしまいだな。

10月12日土曜日DAY2
1.5往復後にー関城ー12キロ先ー関城の61キロ
結果はゴール
雲が適量で雲底こそ真壁で1100~関城で1300程度だったが飛びやすかった。
降りる心配はしなかった。関城からはどちらも行けそうだったが、その時に一番よさそうだった自治医大方面へ向かった。雲からグライダーが出てきたのには面食らったが、ヒントももらってラッキーサーマルをゲットできた。

10月13日日曜日DAY3
サル鉄塔ーゴールデンレイクスの西端ー多分自治医大あたりー栗橋の橋当たりー向ヶ原の78キロ
自分の家にゴールしたかったが、結果は44キロショート
寒気通過の影響でテイクオフは真北が強く、テイクオフの先が怪しい。
早めに出た人達はなんだかあっさりパラ前ーランディングの間ですんなり上がったように見えたが。。。ほぼ最後にいざ飛んでみるとパラ前、サル壁、でこ山、すべてスカだった。真北の風で熱源が当たらない位置だった為と思われる。タイヤランーショップの付近でやっとシンクが収まり、サル公園の北面に吸われる感覚があった。サル公には砂間さんがいる。しばらくリッジっぽく飛んでいると、リッジが取れなくなり、前で低かった平塚さんが上がり出すより前に砂間さんが前に動きヒット。AVE2以上の良いサーマルだった。沖から良平さんも合流して回す。僕は強風になったら嫌だなと思い1100で北へ離脱。風車の鐘を鳴らしながらカバの雲で上げなおし。でも平地で北回り過ぎたのが災いしたのか、一人おりてしまった。この先の景色を見たかったな。成績を残す為には一番に出る必要性を痛感した。

10月14日月曜日DAY4
泣くことはあっても笑うことはない最終日
1.5往復後ーなめくじーオプティマムルートだと鬼怒川沿いの川島の上ー関城の53キロ
結果は4キロショート
気象ブリーフィング通り、11時には曇りに変わったが、言われた通り対流はある。ただ時間が経つと対流は収まる予報。地面、空、共にまっくらであったものの、オープンと同時に一番手で無風でテイクオフ。パラ前はすでに上がっており、Ave2で上がる。その後筑波山の空域で一人で黙々と50分ステイ。ダイクマさんが1153から下で上げ出し、1200のスタートをばっちり切ってた。スタートが近くなると雲がばらけ、地表の半分には日があたるようになったものの、僕は直前のサル公の雲がスカって振り出しに戻り、駐車場からやり直し。20分ロスした。といっても集団もまだスタートは切れていなかったようで(誰もサル公に来なかったのは見ていた)、パラ前で回す集団には混ざらず、唯我独尊でサル壁の雲で上げる。しかしすぐ集団に追い付かれた。追いつかれたものの、30秒のビハインドは維持。pushしてグライドしても追いつかれないから後続のペースも遅い。できるだけ雲の下を飛んでロスを抑えたつもりが、湯袋峠を取った後、サル鉄塔で600くらいに落ち、ついに集団に呑まれる。このころだいくまさんはつくばで上げちぎり、真壁で2発あてて西をグライドしていた。。。
燕で上がらなくなり800台で平野に出る。ふと見るとナメクジで低く回している機体が。。。すぐに合流。いっとき6機くらいが視界にinしてた。200m上の機体はダイクマさんだったが、彼はこれから風上のナメクジパイロンを取りに行く途中だったようだ。アゲインストが少し厳しい(これは後の僕にも言えること)。
流されるサーマルで500くらいであきらめて進む。上には板さん。
2発目もやはり上がらない。高度は300台。。。雲が近づいてきたが地表は暗く覆われていて上がる気はしなかったものの、、雲の下(高度800くらい)には機体がいた。。。。サーマルが見えた。すぐに真下につけるとAve0.5以上で上がる上質なサーマルだった。板さんも100高く合流。700くらいで終わり、見ると板さんはすでにグライド中。(ログからは)いつものチャッキーさんポイントの下館北バイパスの道の駅へ向けて岡田さんがコースを90°変えていってヒットしていたが、高度が中途半端であり、フォローの目の前に見える3人の先頭集団を目指した。がしかし、低すぎるのか、タイミングか、根っこに当たっていないのか、うまくあがらない。高度が50低いだけで板さんのグライドより高度ロスしてるな。途中2回回してしまったのも悪手だった。ただラッキーなことにこれが「下層に集まっている風」なのだろうか?落ちはしなかった。そのまま鬼怒川に出たがまだ400台。小山絹の上でちーちゃんがまっすぐ上がってる。合流したとすると200mとなってヒットするか怪しい。パイロン取れずに降りる可能性が高い。結果としてネガティブな悪い判断だった。。。。。。
そのまま400で小山寄りで最終パイロンを取ったものの、今更風上へ戻ることもできず、更に奥にある雲に行きやっと立ち上がったものの、700にも届かずに更に2キロも流されて小山のジャスコに来てしまった。ゴール方向はアゲインストが強く(海風がしっかり入ったかな)、結城の町を超えることも諦めた(マジで市街地に降りてクラッシュしかねない)。西に流すだけなら小山の町も超えられるんだが。。。。。

ちーちゃんは最終パイロン取ってゴール。俺とは違うな。

4日間、すごく楽しかった。

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