2020年6月10日のコマエダージ #29
東京都狛江市のコミュニティラジオ、こまえエフエム「コマラジ」水曜 夜9時のボサノヴァ番組「Bossa da Comaedade(ボッサ・ダ・コマエダージ)」。
今週もお聴きくださいましてありがとうございました(*^^*)Karen Tokitaが担当しました♪
ついつい言っちゃうけど1年の半分がすぎたっ(^_^;)早い〜。自粛期間という、思えばなかなか過酷な数ヶ月だったせいか(いえまだ終わっていませんが・・・)あっという間。気づいたら梅雨!
1曲目は雨の音から始まる、フルート奏者・満島貴子さんの1stアルバム『my cell, my suite』から、「傘の花」をお聞きいただきました♪ 一緒に演奏したレコーディングメンバーからも「鎌倉の紫陽花を思い出させる」と言われた曲だそう。ちょうどご紹介前に紫陽花の話をしたから、ぴったり!(満島貴子さんのゲスト回はこちら)
冒頭でご挨拶をしましたが、来月から名前がKaren→Karen Tokitaと変わります。それに伴って、ラジオも自己紹介を変えてみました。何年も悩みましたが、ネット時代にはちょっと探しにくくなってしまったので思い切って・・・まだ慣れなくて、つい忘れちゃう(笑)これまでと同じようにKaren〜!って呼んでくださいね〜
テレワーク的な音源セッションも、最近国境を越えて、先日はイギリス&ポルトガルにお住まいのミュージシャンとイパネマの娘を録音しました。音楽に国境はないね、って、まだ会った事のない世界のミュージシャンとやりとりできるなんて・・今だから広がった世界。不思議で、そしてありがたい事です。
そんなお話から2曲目は、もう一つリモート参加した音源をお聞きいただきました。東京を中心に活躍されている、サンパウロ出身のスーパーギタリスト、アーティストのマルセロ木村さんの「Samba lelê momotaro」。
小さな頃にお父さんが作ってくれた、シンプルなスポンジのバースデーケーキ。とっても嬉しかったのに、誰かがお団子みたいだーって言い出して、「そうかなあ...」と思っていたら、「こういう歌があるんだよ」とお父さんが桃太郎の歌を教えてくれたのだそうです。大切な家族の思い出と、初めて覚えた日本の歌。ブラジルの小学校で習うサンバ・レレという童謡。
「この2曲を沢山聴いて育ったから、とっても懐かしい気持ちがあります。懐かしさと同時に、子供たちに良い社会を残したいと思う」とそんな気持ちで、この2曲を合わせたアレンジにされたそうです。たくさんのコーラスと子供達の声、透明感のあるコード進行がとてもピースフル。参加させてもらえて嬉しかったな。ありがとうマルセロさん!
(マルセロ木村さんのwebsite / OAした「Samba lelê momotaro」動画)
そして、3曲目は私のオリジナル(作詞。曲はギタリスト小畑和彦さん)の「しあわせのたね」。マルセロさんの曲の頭と終わりに、子供達の遊ぶ楽しそうな声が流れるんですが、そのあとに、小鳥のさえずりが入るこの しあわせのたね の流れ、なんだかあったかい気持ちになっちゃいました(*^^*) これからもっと、大人が子供達のために、いい社会を残す事が出来ますように。
本当は作詞の話をと思っていたのですが、急遽内容を変更。番組宛に頂いた、狛江おすすめグルメのメールをご紹介しました。美味しいパン屋さん!収録前に立ち寄りましたよ〜、ありがとうございました〜!
堀口珈琲店の中にある、昨年9月ごろにできたというAOSAN(アオサン)。本店は仙川なのだそうですが、超人気店なんですって。この日は抹茶クリームパンと、あんバターパン、堀口珈琲さんではアイスコーヒーとミントのアイスカフェラテをテイクアウトして、コマラジでディレクターの吉田さんと頂きました。
パンも珈琲も美味しかったです。と〜っても!小麦が美味しいのかなあ。クリームやあんこだけじゃなく、パンの美味しさもちゃんと感じるんですよね。香ばしくて、カリッとしているのにモチモチ。甘さはスッキリ。すごいなあ。さっぱりとした優しい甘さのミントカフェラテも美味しかった♪あ〜〜語彙力〜〜!!!次はまた違うパン買う〜〜♪(パンの写真を撮り忘れました(T_T )しまった!)
癖になる美味しさでした・・・奥深い。。
(上:爽やかな光が溢れる店内の「堀口珈琲」奥にある「AOSAN」のパンのお洒落なブース。またゆっくり行きたいな♪)
4曲目は7月1日に発売になる、今井亮太郎さんのニューアルバム「シネマ・ボッサ」より、コーラス参加させていただいた「オルフェのサンバ」をお聞きいただきました。軽やかで楽しくて、とっても好きなアレンジ♪まだかな〜早く〜!って思ってたけど、気づけばもうすぐですよ!夏にぴったりなナンバーです(^^)
「どんな風に詩を書きますか」とここのところ聞かれることがあったので、少しだけ作詞の話を。私は抽象的な詩はあまり得意ではなくて、想像の風景を言葉でスケッチしていく、そんな作り方をすることが多いです。空は雲ひとつないの?雲が流れているの?一人なの?誰かいるの?そんなことを考えながら・・・。表したい事が情景でない場合は、言いたいことをスケッチします。単語でも文章でも。その中から、メロディにあう言葉を選んで、削ぎ落としていくような感じ。
そんな話からテーマソングの日本語・・は一人だからやめておいて(笑)少しダークでアンニュイな「Pleno verão」を。これはジャズナンバーの「summer time」をボッサアレンジにしたもの。ボサノヴァのミューズ、ナラ・レオンが歌っていたのを参考にしています。ジャズよりももっと、暑くて重〜い感じがしたかなぁ、いかがでしたか? 夏の暑さが苦しい愛の記憶を呼び起こさせる。。孤独な夏。
そして最後は、私の「そばにいるよ」を聴きながらエンディングのテーマソングへ。最近そばにいるよ のコーラスを気づくと口ずさんでいます、というメッセージをいただきました、嬉しいな〜。今週もとっても楽しく進めさせていただきました♪ありがとうございました(^^)
そしてやっと、お知らせできるライブが・・・!!(^o^)
7月3日は渋谷Jz bratにて、
Karen Tokita リラクゼーション・ボッサ 〜ボサノヴァで、ホッとリラックス〜
というタイトルで、波の日ライブ!行います。対策バッチリで、お待ちしています。(^^) 詳細はこちら
ライブもまだ以前のようにはいきませんが、コマラジでお話と演奏をさせていただき、皆さんからお便りを頂いて繋がる時間を持てている事で、頑張れている気がします。みんなで番組を作っている感じがしてとっても幸せ。亮太郎さん、コマラジの皆さん、聞いてくださる皆さん、muito obrigada!
また来週〜〜!tchau tchau!!
再放送は6/13(土)17:00から♪(^^)です。
そして来週6/17は30回記念!早〜い!亮太郎さんと二人回の予定です!
お楽しみに☆
※現在、コマラジではパーソナリティとスタッフの安全の為にいくつかのルールが設定されています。しばらくの間は、生放送でお届けできず収録放送になったり、時には過去の回の再放送などになる事があるかもしれません。
ご理解いただけましたら幸いですm(_ _)m
#1. 傘の花 / 満島貴子 『my cell, my suite』より
#2. Samba lelê Momotaro / マルセロ木村
#3. しあわせのたね / Karen『Lugar comum』より
#4. オルフェのサンバ/ 今井亮太郎『シネマ・ボッサ』より ※7/1発売 先行OA
#5. 【生演奏】Pleno Verão (Summertime)
#6. そばにいるよ / Karen Tokita
【Karen Tokita ライブ情報】
2020年7月3日(金)渋谷Jz brat sound of Tokyo
(渋谷セルリアンタワー・東急ホテル 2F)
<メンバー>
Karen Tokita(vo,g)満島貴子(fl)RINDA☆(per)神村晃司(p)
澤田将弘(b)黒田清高(ds)
<時間>
1部: Open 16:30 / Start 17:30
2部: Open 19:30 / Start 20:30
(★各約60分ステージ予定、入替制)
<ミュージックチャージ>
どちらとも4,800円(税込)
・1部2部の通し(ご予約のみ) 6,800円 (税込)
※詳細はKaren note、店舗の感染防止策についてはJz Bratのページへ
その他の情報はこちらで・・・
♪Bossa da Comaedade パーソナリティ
Karen :https://karen.bossa.info
今井亮太郎:http://ryotaroimai.com
Bossa da comaedadeでは皆様からのメッセージをお待ちしております♪
ツイッターで #コマエダージ をつけてつぶやいてくださいませ!
番組直通メールアドレスは、comaedade☆bossa.info
です(☆を@に変えて送って下さいね)(^^)ノ"
コマラジはパソコンやスマートフォンアプリでもお聞きいただけます。
コマラジのホームページからご確認ください♪