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2023年4月19日のコマエダージ #178

東京都狛江市のコミュニティラジオ、こまえエフエム「コマラジ」水曜 夜9時のボサノヴァ番組『Bossa da Comaedade(ボッサ・ダ・コマエダージ)』。
今週もお聴きくださいましてありがとうございました(*^^*)
Karen Tokitaです♪


↓番組前のおきまりの定点撮影📸↓ 

ボイスパーカッションのおっくんこと、おくむら政佳さん!

ゲストはボイパのおっくん♪

この日のコマエダージ、ゲストは元RAG FAIRのボイスパーカッショニスト、保育士、防災士、気象予報士、といくつもの顔を持つ、おっくん こと おくむら政佳さん!

以前からお誘いしていましたが、やっとタイミングが合いましたo(^_^)o

言わずと知れた人気者。日本におけるボイパの第一人者。プロフィールが長すぎちゃう!いろんなおっくん情報はこちらから見てね〜!!

wikipedia(RAG FAIR) ・ Twitter

M1: 生演奏「Só danço samba」Karen&おっくん

何度かセッションやミニライブで共演している私たち。ボサノヴァとボイパって組み合わせはあんまりないから、面白いですよね!
早速みなさんに聞いてもらおう!ということで、1曲目から生演奏。やっぱりテンポのあるものを。アントニオ・カルロス・ジョビンの「ソ・ダンソ・サンバ」。

かれん「ボイパってマイクに息をぶつけて音を出すのだと思っていたの」
おっくん「そういう人もいるんだけど、僕は最初からマイクなしで、学校の廊下とかで練習していたからね」

歯に空気を当ながら声も発する、有声音のボイスパーカッションの技法はおっくんの代名詞。アカペラの学生たちのリーグ戦の番組「ハモネプ」がスタートした時、おっくんの登場に日本中が衝撃を受けて憧れて練習しましたね(^^)

かれん「次はなんの音出してくれるのかなって聴いちゃうな〜!」
おっくん「パーカッションの人ってすごい楽器いっぱい持ってないといけないでしょう、でも体一つでいいからね〜!」

おっくん「高校生の時に気象予報士の試験に受かって合格したんです。だから親とか周りの人はみんな気象のことをやるんだと思ってて。でも学園祭でこんなかっこいいもの(コーラスグループ)があるのか!って出会っちゃった。そしたらすぐに声変わりしちゃって、やむなく何かできるものをと始めたのがボイパだったの」

今でこそネットがあってYouTubeとかで観れるけれど、当時はなかったころ。

おっくん「ロッカッペラなんかの海外のアーティストをとにかくみて、真似して……だから独学なんです」

同世代の2人。あの頃はアカペラとか、コーラスグループってまだ日本では身近じゃなかったんですよね。わたしも好きだったなー!一気に広まったのはハモネプとおっくんのおかげですね!


M2: Setembro / クインシー・ジョーンズ「Back on the Block」

おっくん「take6がコーラスで参加していてとても綺麗で好きだったの。ブラジルの曲でもあるから」

この曲はイヴァン・リンスが書いていますが、わたしは昔、エリッグ・タッグというAORのボーカリストのバージョンで聴いていました。イヴァンとはまた歌詞もタイトルも違うの。いろんなバージョンがあるみたい。でも浮遊感はどれも共通していますね!

M3:Ride On / RAG FAIR「オクリモノ」

おっくんが2001年から2019年まで参加していたグループ、RAG FAIRのアルバムから。

おっくん「リズムが立つようなトリッキーな曲をと思って僕が書きました」

日本でこんな曲が歌えるグループがいることに改めて驚きました。人の声の幅ってすごい! 過去に放送されていたRAG FAIR の冠番組は面白い上に音楽も高度で本当に面白かったんですよね♪ 今はああいう音楽番組はないなあ‥

かれん「ジェットコースターに乗っているようだね〜!」
おっくん「ライブでもなかなか難しい曲なの。まさにジェットコースターに乗っているようなそんな感じをテーマにしてます!」

そして、お話はおっくんの最近のお仕事のお話に・・・

おっくん「今のメインは、横浜国立大学の総合学術高等研究員、台風科学技術研究センターというところの客員研究員とセンター長補佐、というところにいます。台風の研究者と皆さんをつなぐようなポジションですね。これが週3回、週1回は保育園の先生。あとは講演活動とか(おっくんは防災士でもあります)」

そこにライブなんかもあるでしょう? 切り替えるの大変そう!

おっくん「みんなにすごく言われます。でもその方がいいっぽいの。ずっと一個のことをやるよりも」

逆に次のことで切り替えられるんだね、オンオフじゃなくて、オンオンだね!

おっくん「そうそう!上手いこと言う!」

ボイパをぜひみんなにも挑戦して欲しい……と言うことで、ミニ講座もしてくださいました(^o^)

おっくん「バスドラムは「ろ」に点々。スネアドラムは「る」に点々をイメージしてみて!!」

かれん「ええ・・・?る、る」

おっくん「る、言うてるやん(笑)。お風呂で暇な時とかやってみて」

かれん「ジョアンジルベルトじゃないですか〜〜」

おっくん「Take6はトイレで練習してたって」

どこの国も練習場所は一緒ですね(笑)

M4:One Note Samba / Hi-Lo's「Happen to Bossa Nova」

「アメリカのコーラスグループがやっているボサノヴァ、と言うことであまり聞いたことがないかも。最後の不協和音なんかも名アレンジだと思うの」
と紹介してくださったのがこちら!

ウキウキするね〜なんて感想を言い合ったところで、あっという間に生演奏の時間に。二人とも「早いね〜」とびっくり。


M5:生演奏 「Samba de Verao」サマーサンバ Karen&おっくん

ちょっと暑くなってきたから、とサマーサンバを。
イントロで波の音を出してくれるおっくん。色々な音色が出てくるたびにウキウキしちゃう(^^)♪ ソロパートでは小鳥の鳴き声なんかも飛び出して、海辺の風景が浮かぶようでした!!

「すごく自由な感じがするー〜!!」と穏やかに盛り上がる二人(笑)
いや〜ライブやりたいね〜〜!!

魅力たっぷりのおっくん。
人気者なの伝わりますよね!!楽しいトーク満載でした。
写真が少ないのがとっても心残り〜〜(^^;;

この日の放送もたくさんのメッセージ、本当にありがとうございました(^o^)
みんな、ボイパ挑戦してみてね!! る"、る"、る"〜〜〜!!!


Muito obrigada!!!!
Tchau tchau!!!

今週のオンエア曲

M1: 生演奏「Só danço samba」Karen Tokita&おくむら政佳
M2: Setembro / クインシー・ジョーンズ「Back on the Block」
M3:Ride On / RAG FAIR「オクリモノ」
M4:One Note Samba / Hi-Lo's「Happen to Bossa Nova」
M5:生演奏 「Samba de Verao」サマーサンバ Karen Tokita&おくむら政佳

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(7月よりサポーターの皆様への特典の内容が変わる予定です。お知らせをお待ちくださいね!)


Karen Tokita&今井亮太郎 配信限定シングル by 日本コロムビア

☆Karen Tokita&今井亮太郎『100万回の月』配信限定シングル、2022年2月23日、日本コロムビアよりリリース!

1. 100万回の月 - Seu Olhar é Como a Lua -
2. 通り雨のあと - Depois da Tempestade - (Karen Tokita Vocal ver.)
3. 100万回の月 - Seu Olhar é Como a Lua -(コーラス&鍵盤ハーモニカver.)
※Apple Music、amazon music、LINE Music、Spotifyなどなどの各サブスクリプションや、iTune Store、レコチョクなどの配信ダウンロードサイトから、お聴きいただけます。

↓ダウンロードは下記から↓

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☆Karen Tokita&今井亮太郎『海辺のカフェの水曜日』配信限定シングル

1. 海辺のカフェの水曜日 - Quarta-feira no Café da Praia - (Karen Tokita Vocal Ver.)
2. 流星ピアス - Brinco de Estrela Cadente -
※Apple Music、amazon music、LINE Music、Spotifyなどなどの各サブスクリプションや、iTune Store、レコチョクなどの配信ダウンロードサイトから、お聴きいただけます。お使いの配信サイトで検索してみてくださいね!

↓ダウンロードは下記から↓

Karen Tokita & 今井亮太郎の情報はこちら


♪Bossa da Comaedade パーソナリティ
Karen Tokita :https://karen.bossa.info
今井亮太郎:http://ryotaroimai.com