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2020年11月18日のコマエダージ #52

東京都狛江市のコミュニティラジオ、こまえエフエム「コマラジ」水曜 夜9時のボサノヴァ番組「Bossa da Comaedade(ボッサ・ダ・コマエダージ)」

今週もお聴きくださいましてありがとうございました♪(*^_^*)Karen Tokitaです。

割と暖かい日が続いている関東ですが、夜になるとやはりひんやり。テレビでは人生ゲームの内容が時代によって変わっているということをやっていたり、だんだん年末感も出てきました(令和版ではお金を増やしたら勝ちじゃなくて、フォロワーを増やしたら勝ちなんですって!!)

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(手が〜〜!笑)

スペシャル番組2週続きだったので、華やいだ祭りの後〜静まる〜コマスタで〜♪と"壊れかけのRadio" の替え歌でもしたくなる、のんびりKaren回でございました。今週は国内の素敵なボサノヴァのアーティストさんたちをご紹介!!

国内アーティスト特集1〜3曲目

まずは1曲目は私Karen Tokita「しあわせのたね」を。ご質問で「他の種類のギターをやったことがありますか?」「ボサノバ以外のルーツの曲は?」などいただきました。ギターは高校生の頃にアコギ(アコースティック・ギター)をやってみましたが・・・魔の「F」で挫折(^^;; 以後、ギターは無理だ・・・、と長年思っていたのに、その後ボッサで使うクラシックギターだと続いたのでした。鉄弦とナイロン弦だと手触りが違うからかな??ボサノヴァ以外のルーツの曲は、徳永英明さんが湾岸戦争のニュースにインスパイアされて書いたという「Love is All」。当時、私の父は中東にいて、湾岸戦争に巻き込まれなかなか帰国できなかったこともあり、平和を願う気持ちや疑問、メッセージも、メロディに乗るとすっと心に届くんだ・・・と思ったから。幼い頃から歌手は憧れだったけれど、思いを込めた歌が歌いたい!と思ったんですよね(^^)

さてさてここからは、ボサノヴァの国内アーティストさんたちをご紹介!
(ぞれぞれのホームページなど、リンクはオンエア曲の所に貼っています)

この日の2曲目は同じ湘南在住のボサノヴァシンガーで、たおやかな大人の魅力を持つMIDORiさん。スペイン語の通訳のお仕事をされている彼女は、ポルトガル語、英語、日本語、と4ヶ国語を操る(!)マルチリンガルなシンガーさんです。アルバム『Natural』より、ジョイスが作曲し、エリスヘジーナが1979年に大ヒットさせた「Essa mulher(或る女)」、

そして3曲目は、凛とした空気を纏う原かのこさん。彼女はサウンドロゴやCM歌唱などの他、CDのジャケットデザインなどもされていたりと多才。ピアニスト永田ジョージさんと連名のアルバム『Love Jobim』からアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲「Caminhos Cruzados(十字路)」

素晴らしい才能をお持ちの二人。
3年ほど前、3組でのボサノヴァイベントをしたことがありました。あれは楽しいイベントだったなあ(^^)そういえば、ボサノヴァだけのイベントってなかなかないかも。とても色気のある声のお二人、しっとりと、染み入るよう・・・。

国内アーティスト特集4〜5曲目

4曲目は、大ベテラン中村善郎さん。私は中村さんから、沢山の曲と、ステージでの音楽の捉え方などを学びました(私のデビューアルバムのサウンドプロデューサーでもあります)憂いを帯びた声はベルベットボイスと評されるほど・・・。今年リリースされたばかりのアルバム 『O grande João do meu coração』から中村善郎さんオリジナル曲の「A minha Tristeza」を。

5曲目は、柔らかな声と笑顔の野沢知子さん。ご自身で描いたアニメーションの動画が映画祭で受賞されたりと、知子さんも多才。同じお店やイベントに出ることも多く、いつも甘えさせていただいている憧れの優しいお姉さん。アルバム『Meu lugar é aqui』から、アリ・バホーゾの名曲「Pra machucar meu coração」。
野沢知子さんから「恋人と別れて1年半の月日が流れ、、、と始まる切ない歌詞が好きな曲です。間奏の重久さんのピアノソロもその気持ちを美しく表現しています。」とメッセージをいただいてご紹介しました。(^^)

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しっとりが続いたので少し軽快に。6曲目は、Karen Tokita&今井亮太郎で番組のテーマソング「海辺のカフェの水曜日」を。

私がボサノヴァに出会って、これをやってみたいと思ったのは23歳か24歳の時。そこからギターを再トライして今に至るのですが、嬉しくて楽しくて。いろいろライブやセッションも見に行っていたなあ・・。まだまだご紹介できてない方がいらっしゃるのですが、先輩方はみんな素敵で、かっこよくて。すごいなー!なんて思って見てたんですよね。今回も駆け足でしたが、ご紹介する中でその時のワクワクした気持ちを思い出して、私にとっても楽しい回でした♪

ラジオを聞いてくださった方が、国内でボサノヴァを演奏している人が沢山いるんだな、色々なところで聞けるんだな、楽しいな!ってワクワクしてくださるきっかけになったら嬉しいです(^^) 

今週の生演奏は・・・

多くのボサノヴァシンガー歌える!セッションでもしょっちゅう登場する!(と思う)そんなボッサの定番曲でもある『O pato(ガチョウのサンバ)』を。とはいえボサノヴァの時代よりも古い曲。これをボッサにしたのはジョアン・ジルベルトじゃないかしら(^^) クェンクェン・・というサビは鳥たちの鳴き声をスキャットにしたもの。水鳥たちがサンバのコーラスの練習をするんだけれど、息が合わなくて最後は池におっこっちゃう、そんな童謡のようなカワイイ1曲です。

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(今週のヒトコマラジ♪次のお時間のジャズシンガー、エレノア・シーちゃん(第3週)と。彼女の番組にはメッセージが絵手紙で届いているのです。すごいなあ!)

*  *  *

今週も沢山のメッセージ、ありがとうございました(^^)番組冒頭で「人生で大切にしているものは何?」と問いかけたところ「ユーモア」というメッセージをいただきました。うん、確かに!もしかしたらそれが一番かもしれないなあ〜!!
まだまだ憎っくき新型コロナもしぶといし(-_-)、ユーモアを忘れずに楽しいことを見つけつつ、過ごしたいですね!みなさんどうか健康にお過ごしくださいね。

来週は今井亮太郎さんが担当です。
どんなセレクトなのかな?(^^)どうぞお楽しみに!!

Muito obrigada!! Tchau tchau!!!

本日のオンエア曲

1). しあわせのたね / Karen 「Lugar Comum」より※Karen Tokita 改名前の作品
2). Esse mulher / MIDORi「Natural」より
3). Caminhos Cruzados  / 原かのこ永田ジョージ「Love Jobim」より
4). A minha Tristeza / 中村善郎「O Grande João Do Meu Coração」より
5). Pra machucar meu cração / 野沢知子「Meu lugar é aqui」より
6).海辺のカフェの水曜日 /  Karen Tokita&今井亮太郎 ※配信限定シングル
7)【Karen生演奏】O pato  (詞: Jayme Silva  曲: Neuza Teixera)

ご紹介させていただいた皆様
MIDORiさん
原かのこさん
中村善郎さん
野沢知子さん
ありがとうございました!

ライブ・インフォメーション

【今井亮太郎 ライブ情報】

♪11.21(土) / Strings(吉祥寺)今井亮太郎ソロピアノ〜独奏 in Tokyo〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano)
オ-プン * 12:30~
ステージ * 13:00~
チャージ * 3,000yen
※15名限定のLIVEです。
〈ご予約・お問い合わせ〉
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel : 0422-28-5035
– Strings -
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-12-13 (TNコラムビル地階)
0422-28-5035

*  *  *

【Karen Tokitaライブ情報】

♪11. 24(火)  渋谷リビングルーム・カフェ
Karen Tokita (vo&gt)、赤石喜香(pf)
https://livingroomcafe.jp
19:30〜, 20:30〜 (各30分)  ミュージックチャージ500円


その他の情報

それぞれのサイトでチェックしてくださいね!

♪Bossa da Comaedade パーソナリティ
Karen Tokita :https://karen.bossa.info
今井亮太郎:http://ryotaroimai.com

Bossa da comaedadeでは皆様からのメッセージをお待ちしております♪
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番組直通メールアドレスは、comaedade☆bossa.info
です(☆を@に変えて送って下さいね)(^^)ノ"

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