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『甘々と稲妻』 雨隠ギド

最近は料理をテーマにした漫画やドラマが流行って流みたいですが、僕は週末に録画した幸腹グラフィティのアニメくらいしか観ていませんでしたが、ただただ、美味しそうな表情を見ているだけでもう、一週間の疲れも癒してくれています。

甘々と稲妻、またタイトルがするどい感じなんですけど、数学先生のおとうさんが主人公で、一人元気なむすめのつむぎと一緒に、空いた食堂でごはんを作り始めて、小さな幸せな出来事と触れていく、ハートフルな漫画です。

今日なんかは中々仕事でうまくいかなかった日ではあったのですが、帰りに少し空いた電車で読んだこの作品で、その幸せな親子が料理をつくって食べていて、それだけでもう気持ちがいっぱいになっちゃいました。

食事なんて、手を抜こうとすればどこまでもジャンキーになりますし、お金をかければどこまでもセリビリティな経験をする事ができますし、手間をかけたり、愛情をかけたら、それも、まっすぐ食べる人に繋がっていくもので、そういう事は、何かを楽しんだり、作ったりすること全てに繋がることで、僕も下手なりに、美味しいごはんをつくれるようになって、誰かと一緒に食べられたらなぁーと思いながら、今日も仕事帰り一人で、ぼそぼそと晩御飯をつつきます。

(3巻まで読みました)

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