音楽と物語などのメモ

いいと思ったら、ジャンルや年代関係なく何でも聴くようになっから、選り好みなく何でも食べられるようになったと思っていたのに、逆に、苦手だと思うものがはっきりし過ぎて、実はより偏食になってるのかとも改めて感じた朝。その辺は、分かりやすくジャンルでも区別できない。

バンドメンバーの人間ドラマとか、その音楽ができた文化や時代やジャンルとの関係とか、歌詞とかの物語があって、そのバンドが好きだ、という根拠も、一部では分かるし、一部ではそれにとらわれ過ぎて世界を狭めてしまってるだろうなとも思う。

物語抜きに、音だけで音楽を渡り歩ける現在、逆に物語を軸にひとつの土地で固まる傾向が高そう。音への感性だけで良い音楽に出逢えるまでに、ある程度の土俵が何だかんだ必要だから、そこへの壁が自分が思うより高いものなのかな。

webっていう、だだっ広い無人島に放り出されても、あっちこっち探索するんじゃなくて、本能的にひとつの場所に落ち着いてコミュニティを築くことを重要視するのかな。無個性にみえる郊外的なや風景、強い流行や主流が薄れたカルチャー、その曖昧な中で、流行を強みにする人の居場所はどこだろう。

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