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仕事と眠れない事とアイカツについて

転職をしてからもうすぐ1年。小売へと卸しの営業。うまくいかなくて(こわくて)気づいたら眠れなくなってきて、最近は寝る前に処方薬をのむ。頭も慢性的にぶわっといたい。依頼されてる音楽の文章も筆が進まなくなってしまった。どうしよう。

大雨が続いてたちょっと前までケンドリックラマーばかりをCDで聴いていた。

レコード盤がでる情報をみて、前に勧められてたアイカツをFire TV Stickとdアニで見始めた。気づいたら空いている時間はアイカツを見ることしかしなくなってた。

幼児向けのアニメだけれど筋のある作品、基本的に明るくて悪人のいない脚本だからこそ、随所随所で尊敬する人や社会や状況が、厳しい。無償公開されてる1話で学園へ入るまでの話もただの導入でなく一つの短篇としてまとまっていた。すごいと思ってそのまま定額配信で見られるサービスを探して、dアニで2話以降を見続けてしまった。

https://twitter.com/colstrains002/status/1039491662911655937?s=21
リプをご参照。

特に良かった話は、尊敬する人と並んででたステージにて、努力するものの本番でも相手に到達できずに悔しいと言わせた話、苦労して得た立場が自分にとって本当に輝ける場所なのかを(シリーズではややタブーなみにきつく)描いた話、あとはもう終わりの3話。あどけない主人公の口調に好感を持つも、回を重ねるごとに成長して、他のキャラクターも回を重ねるごとに好意を重ねさせる稀有なアニメ。次第にどんどん真剣に視聴する自分がいた。

実は仕事中に、ある上司に相談したら次のような事を言ってもらえた。逃げる事を考えつつ結局耐える事しか出来ない事は「弱い自分に酔っていること」なんだって、そうじゃなくて、前向きに変えられるよう、はっきり自分が出来ない事、事実や状況、それをきちんと変えられる立場の人に伝える事、環境の為じゃなくて自分の為に策を講じる事。あとは自分のために体を鍛えること。

「自分が幸せだと思えることを見つけられるのは才能なんだよ」だけれども、「自分が何をしたら幸せか、本当に判るのは自分だけ」とアイカツ。

友人が書いた短編から感じたことでもあるけど、正しくなくともそれに向かって行動すること。そうしたら自ずとその先で、次へと繋がる思いがけない事と遭遇する。

そんな事を考えている。

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