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Key ORCHESTRA CONCERT 2018 大阪

Key ORCHESTRA CONCERT 2018
〜祝!20周年。最大の感謝と感動をあなたへ〜 【大阪公演】2018年9月24日(月・祝) 豊中市立文化芸術センター 大ホール

数年前にKeyの諸作品に熱中していた際に、ライブイベントだけじゃなくて音楽もこんなに良いんだから、クラシックコンサートのイベントがあればよいのにね、と話したりした。2018年になってついに実現した事を喜んだものの、東京公演のチケットは取れず。東京公演が行われた7月に決心して大阪公演のチケットを取った。

自分はAIRから、実際の季節に合わせるように原作をプレイして、音楽もまとめて何度も聴いた。今回の公演も、Kanonから順に、作品が変わる度に一度指揮者が入退場して、場面の切り替えをされた。「残光」や「夏影」などと、特別な曲がオーケストラで広がって、度々鳥肌がたった。途中歌姫Liaさんもkarutaさんもドレスで登場して歌を披露。pranetarianの曲ではミラーボールに光をあてて会場にプラネタリウムを再現。Rewriteの「旅」も聴けて感慨深かった(欲を言えばcanoeとしても聴きたかったしコーラス隊がいたのだから本編の合唱隊を少し再現とかして欲しかったかもなぁ)。AB!のガルデモ曲は特にキーボードの方がロックなパフォーマンスをされてて可笑しかった。アンコールの最後の最後にやらないと思ってた智代アフターの名曲 Life is a like a merody をされ、迫るものがあった。この場にいなかったのだけれど、麻枝准さんの情念がひとつの形となっていた。物販は並べられなかったけれど、クラシック公演のCD含め、後日物販もされるようなので、楽しみに待ちたいな。

Keyは社会人になってようやく出会って、音楽なら例えばエポックハウスや日本のオルタナロック、ニューエイジ音楽に興味をもつきっかけともなった。何より好き以上の気持ちになって自分で本や音楽をつくったりして、世界が色々変わった。自分にとってこの10年は意味があった、その原点がKeyだった。


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