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マイストーリー vol.1~はじめての子育て

今 現在の私

こんにちは!

マザーズライフコーチ@京都・オンライン
甲賀彩香(こうがあやか)です♪


今、子育てに奮闘しながら
自分の人生を一生懸命生きるお母さんたちに
アドラー心理学や潜在意識など心の仕組みを
お伝えしています。


子育ての大変さから解放され、
家族とも仲良くしながら、
自己実現もあきらめない!

そんなお母さんたちをサポートしています。


今現在の活動については、
「自己紹介」の記事をご覧ください♪


私は現在50歳。

13年近く、

とっても狭い世界で生きる専業主婦でしたが

アドラー心理学「勇気づけ」に魅せられ

40歳を過ぎてから起業しました。


なぜ私がアドラー心理学に出会い、

起業の道へ進んだのか。

「マイストーリー」を綴ります。


しばしお付き合い頂ければ幸いです。


専業主婦、
私を認めてもらえることを求めて・・・


大学卒業後、大手旅行会社に就職し、

個人旅行カウンターにて接客を担当していました。

社会人5年目、26歳で高校の同級生と結婚。

3年半は共働きをしていました。

その頃は私の方が残業残業。

毎日21時、22時頃に帰ってきてから

ご飯を作っていました。

その頃は、「奥さん」なんだから、

家事は私がやらなきゃ!やりたい!

できる奥さん、いい奥さんだと思われたい!と

思っていたので、、、。


その頃、会社でもリーダーに任命されるような時期。

子どもを授かりました。

どちらも精一杯するのは無理だな、

迷いなく、「退職」する選択をしました。


30歳。長男が生まれました。

それはそれは「幸せ」でした。


でも、、、当時私の家族や近しい人には

赤ちゃんを産んだ人はいなくて、

赤ちゃんが生まれたら

こんなに「寝られない」なんて

知らなかったのです。

こんなにも自分のタイミングで

「寝られない」ことがしんどいだなんて、、、。

「母親学級」や退院前の指導でも

「おっぱいのあげ方」や「沐浴の指導」は

あっても、

こんなに「自分のタイミングで寝られないことは

大変ですよ」だなんて

教えてくれなかった、、、。

でも、相変わらず手伝ってはくれない夫。

(最初にそうしてしまった私なのですが)


だんだん家でのイライラは募っていきました。

でも、外ではいいママでいなければと

ニコニコする日々。


専業主婦になった私。

両実家は近いこともあり、

手伝ってくれるところはありました。

でも、出産前と比べ、

話題は全部子どものこと。

両実家、わずかなママ友。

私の世界はそれだけ、になったのです。

そして、私は「その子のママ」としてしか

認められるところがなくなったのです。

(そのように当時は無意識に感じていたのだと思います。)


「いい子だね」

「上手に育ててるね」

そんな言葉を言われたら嬉しくて。


だから、「いい子に育てよう!」

「人に評価されるいい子に育てなければ!」

と必死だったのだと思います。


「長男本人のための子育て」ではなく、

「私自身のための子育て」でした、、、。


そこには、「子ども」がいるのではなく、

「私の子ども」がいたのだと思います。


だから、私と同じ考えで言うことを聞くいい子に

しようと思っていたし、

親子の関係は「たての関係」だと

信じて疑わなかったので

私から発する言葉は全て「指示命令」!


言うことをきかないと怒る!


子どもの心に「共感」するなんて

当時の私には皆無だったのではないかな。


でも、人前では怒りません。

だって、いいママだと思われたかったですから(笑)

だから、余計、家に帰ったら爆発です!

「なんであんなことするの?

ママ、恥ずかしいやん!」

(はい、完全に「自分目線」です、、、。)


そんなこんなで毎日怒りまくって

10年以上子育てしていました。

途中、5歳違いで下に双子(男女)が

生まれ、ほどなくして、

夫は単身赴任で完全ワンオペ状態。

もう怒りだしたら、止められない…という

状況でした…。

それでも、何とかこんな家では鬼母にも

子どもたちは対応してくれていたわけです。


けれど、長男も小5になり、思春期がやってきて、

いよいよ反撃開始!です。


続きは、Vol.2に続く…。

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