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🐇2023年を振り返って

お久しぶりです。長らくnoteから遠ざかっていましたが、みなさんお元気でしたでしょうか。
超遅ればせながらではありますが、昨年を振り返りたいと思います。

2024年2月某日。
私はとある場所に向かうため、高速バスに揺られている。
調べ事を済ませ、深緑の山々と菜の花畑をぼんやり眺めながら、ふとnoteのことを思い出した。
日々に追われていたことを言い訳に、しばらく更新していなかった。
新年も明け2ヶ月が経過するが、まずは遅ればせながら昨年の振り返りをしようと思う。


一昨年、私は体調とメンタルを崩し、「人生の夏休み」と称し、約半年ほど休養をしていた。
そして去年の4月から心機一転、仕事に復帰し、新たな仲間と共に切磋琢磨してきた。


4月は座学中心のオリエンテーション期間であった。
依然にも述べたが、私は医療系の仕事をしている。
実際の患者さんに触れる前に、この時期は模型での練習もたくさん行っていた。

5〜6月。初めて実際に患者さんと接した時を思い返すと、緊張していて今よりかなり辿々しかったと思う。
模型や授業は、実際の現場とは別物だと痛感した時期でもあった。
疑問点を解決するためによく居残りをし、休日も職場に足を運んだ。
日々の努力が、小さくはあるが自己の成長や患者さんへの貢献に直結すると実感できていたため、全く苦ではなかった。
この点は一昨年とは大きく異なる点であったと思う。
むしろ自分の未熟さゆえ、その時間は必要なものであった。
たまの同期との飲み会は、とても良い息抜きとなっていた。

7〜8月。仕事のペースを掴み始めた頃である。同期達とは日々の出来事など他愛もない会話をしたり、学んだことを教えあったりと、互いに高め合える関係性がとても心地良かった。
30人弱いる同期それぞれの人柄も掴めてきた頃であった。
相変わらず居残りはしていたものの、同期との飲みや小旅行も楽しんだ。
そしてなんと、彼氏もできた。
友人は「あんなに恋愛に消極的だったのに」と驚いていた。

9〜11月。就活の時期。今の仕事は一年契約のため、4月以降の進路を考えなければならない。
主な選択肢は3つ。大学病院の医局員として入局、地域の個人クリニックに就職、大学院進学だ。
一昨年は大学院進学を考えていた時期もあったが、多くの患者さんと接するうちに、診療に多く携われる環境にやりがいを感じていた。
そのため、個人クリニックへの就職を選択した。
もし今後極めたい分野が見つかれば、大学院進学やその他の方法を模索したいと思う。
そんなわけで9月から就活を開始し、4院ほど見学をさせて頂き、面接を受け11月末に内定を頂いた。
内定先の先生方やスタッフさん方はとても温かく潑剌とした方々であった。多くのことを学ばせて頂きながら、患者さんの健康に寄与できるよう、医院に貢献できるよう精進していきたい。

12月。あっという間に年末を迎えてしまった。担当患者さんの中で、最も治療計画が長期間に及ぶ方も、治療が奏効し終わりが見えてきた。
上司の先生への質問も、以前よりは的を射て疑問を投げかけられるようになったと思う。
彼氏とは「付き合って約半年なのに、1年くらい一緒にいた気がするね」と言い合えるくらい、密の濃い時間を過ごしたと思う。

総括。2023年は、仕事において少しずつではあるが自分の成長を感じられた年であった。
知識が増え、様々な経験を糧にすることができたと思う。
とは言えまだまだ知らないことばかりで、未熟な点も多い。日々進歩していく医療の分野において、基礎的知識だけでなく最新の情報まで身につけるには、何年かかるのだろうか。
先のことはよく分からないが、自分らしく目の前の課題に一つ一つ向き合っていきたい。
彼氏はよくキャパオーバーになりそうな私に「そんなに一気にやろうとしなくていいんだよ」と抱え込んでいたものを分散するよう助言してくれたり、連日居残りをしていた時は「帰るよ」と迎えに来てくれたりもした。
目の前のことでいっぱいいっぱいになってしまう私の手綱をうまく引いてくれて、日々感謝している。
彼氏とはまだ喧嘩をしたことがないが、それぞれ異なる人生を歩んできたもの同士、意見の相違はきっとあるだろう。
どちらかに譲れないものがあれば、譲れる側が歩み寄るなど互いに問題に向き合い、落とし所を模索できたらと思う。
そして、同じ時間を共有する時は楽しくも心休まるひと時を過ごしてもらえたらなと思う。
4月からは新たな職場での仕事が始まる。
環境の変化に弱く、メンタルが不安定になってしまった経験から少し不安はあるが、心の安寧を意識して一歩ずつ自分のペースで前進していきたい。

一年を振り返ると、長くなってしまいました。
今の同期といられるのもあと1.5ヶ月。
今吸収できることを最大限に吸収して、新たな環境での学びに活かしていきたいです!💪✨

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