下郷町の自然造形「塔のへつり」

「塔のへつり」は下郷町にある景勝地で、国の天然記念物に指定されている。
長年の浸食と風化により、河に面した岩場がちょうど人が歩ける程の高さと幅にえぐられている。

1968年の漫画雑誌『ガロ』に発表されたつげ義春の短編作品「もっきり屋の少女」は、つげ義春がこの地を訪れた際に購入した手拭いに書かれた会津地方の方言からヒントを得たとされている。
私は藤圭子の歌「圭子の夢は夜ひらく」を聞くと、この短編漫画作品に登場するコバヤシチヨジという少女を連想する。

https://aizudaytrip.blogspot.com/2021/06/tsugeyoshiharu.html?m=1