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リコリス・リコイルに出会い・・・。

自分は、あまりアニメを見ることはない。
アニメよりもゲームでずっと遊んでいた。
ゲームでは、オンラインの友達と遊ぶことが一つの楽しみで友達と話すことも好きだった。
それからディスコードで遊び仲間を作りゲームをすることがとても楽しかった。楽しすぎて週末は夜が明けるまで遊んでいた。
アニメは、サブスクなどで少し見て満足して、自分が心から好きになる作品があまりなかった。
そんなある日、自分はゲーム友達とあまり遊ばなくなった。
原因は、自分の自業自得な行動が原因だった。
その一つの原因で、ディスコードのリーダーと遊ばなくなり、久々に遊ぶと自分のせいで空気が重くなり楽しくなかった。
リーダーに謝ればいいが自分は、そのリーダーに2回も迷惑かけてしまい謝る勇気が出なかった。
それに謝っても許されるわけないと思ったからだ。
それ以降ゲームで遊ぶことが少しずつ減っていき、ゲームで遊ぶ意欲がなくなってしまった。
リーダー以外の人とは、たまに遊んで楽しかったが、戻りたいと言う気持ちが大きくなり自分の心に刺さった大きい釘の感覚がずっと残っていた。

自分は、気を紛らわすためにアニメを見始めた。
どれも素晴らしい作品。
しかし、気を紛らわせることができなかった。
そして釘が刺さったまま時間が過ぎ、2022年の夏。
自分が見たアニメの続編がやると聞いてその作品を見ていた。
そんなある日、有名ゲームクリエーターの人がX(旧:ツイッター)で『リコリス・リコイル』を紹介していた。
自分は、このツイートを見て「面白そう!!」と思いこの作品を見てみることにした。
夜、サブスクで『リコリス・リコイル』を見ることにした。
1話から面白かった。ナレーションと映像で面白い、少女たちが銃撃戦をしているシーンが自分はとても新鮮で瞬きを忘れそうになった。
1話目から満足するアニメで、勢いそのまま次の話も見ることにした。
2話の千束とたきなの戦闘シーンはかっこよくBGMも最高で気持ちよかった。
3話を見た時、自分は衝撃が走った。その衝撃は、今でも忘れない。
そのシーンは、噴水前で千束がたきなを説得するシーン。
千束が、「たきな…今は次に進むとき」「失うことで得られるものもあるって」とたきなに言うシーンで自分が抱えている心の悩みと重なってしまった。
この衝撃が全身に伝わり自分が抱えていた大きな釘がするりと抜けていき、心が軽くなった。
その時、「この作品を大切にしなきゃ」「絶対この作品を忘れたくない」という気持ちになった。リアルタイムも欠かさずに録画と視聴するようになった。

リコリス・リコイルは自分にとって、とても感謝している作品。そしてこれからも大切にしたい大好きな作品です。





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