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【デレマス】三村かな子さんが僕の性格を変えてくれた話

『アイドルマスター シンデレラガールズ』。現在190人ものキャラクターを抱えた、大人気コンテンツです。

その中での僕の一押し、いわゆる『担当アイドル』なのが三村かな子さん。

彼女のプロフィールをおさらいしておきます。

年齢:17歳 / 誕生日:1月6日 / 星座:山羊座
血液型:O型 / 身長:153cm / 体重:51kg
B-W-H: 90-63-89 / 利き手:右 / 出身地:東京都
趣味:お菓子作り
お菓子を作るのも食べるのも大好きで、ほんの少しだけふっくらした健康的なスタイルの持ち主。彼女のほっとするような包容力と安心感は唯一無二の個性であり魅力。
https://imas-cinderella.com/character/#kanako
(アニメ 『アイドルマスター シンデレラガールズ』HPより引用)

もともと僕自身がふっくらした女の子がタイプということもありましたが、彼女に惹かれた最大の理由は、上記の『ほっとするような包容力と安心感』でした。他のアイドルが強すぎる個性を爆発させたり、ハイスペックな能力を遺憾なく発揮する中、等身大の優しさと温かさによって、プロデューサー・他のアイドル・視聴者までほんわかした気持ちにしてくれるアイドルは、逆に最大の武器になっていると思っています。

(※三村かな子さんの素晴らしさ、包容感と安心感を生み出す理由の詳しい解説は別媒体の記事で行う予定です。そちらも見ていただければ幸いです。)

彼女がたびたび口にする言葉として、「魔法」があります。

(↑『ふわふわスマイル』三村かな子+ 絵アド強い上に安く手に入るのでモバマス初心者は是非手に入れていただければ!)

かな子の「魔法」の初出は、無印N+の『すごいすごいっ、これが私ですか!? まるで魔法で変身したみたいっ!』。ここでは、かな子をアイドルとして見出してくれたプロデューサーを、”魔法にかけてくれた”という表現で表しています。一方、かな子がアイドルになってからの基本姿勢は、”自分を変えてくれた「魔法」を、私の手で皆に届けたい”点だと思います。一人のかなこPとして強く感じている点です。

今回は、かな子の「魔法」は、画面を越えてリアルのプロデューサーも変える力を持っているということを、僕の経験談から話していきたいと思います。

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僕は、自分に自信がない、アイドルにプロデュースされる前のかな子のような……いや、もっともっと自分を卑下しているような人間でした。今も完全に抜け出したわけではありませんが、何かあるとすぐに自己嫌悪に陥るのが日常茶飯事でした。

元々ミスが多かったり人見知りする性格も加わってか、人から叱責されたり他人と仲良くなれなくて、友達が少ない状況も常態化していました。

なんとかしなきゃ……変わりたい。でも、どうすれば…… その思いから、色々な自己啓発本や心理系の本を読み漁っていた時期がありました。その中で得た知識や言葉で印象に残っていたことが、

『常に笑顔を心がける』『「ありがとう」を言える回数を増やす』『相手に感謝の気持ちを与える行動』『肩の力を抜いて、他人にも自分にも優しく生きる』

これって僕の担当の三村かな子が備えている要素そのものじゃないか??しかもかな子は”みんなに好かれる”アイドルだ。僕が目指す人間像として、三村かな子が最も近いんじゃないのか……?

そう思うようになってから、三村かな子のセリフ、話し方、立ち振る舞いを今までより意識するようにしました。”俺自身が三村かな子になることだ”を実践することを心がけて生活するようにしてみました。

最初の発見はバイト先での接客。昔は何も考えず応対していたところを、「自分はかな子だ」と念じながら、かな子のような表情と柔らかい話し方を心がけたところ、相手のお客さんが笑顔を返してくれて、出ていく時に「ありがとね」と言ってくれたのです。

その瞬間の気持ちよさは、今まで感じたことがないものでした。人に笑顔を与えてみて、それが倍返しで帰ってきた時の気分は、心の氷を温かさで溶かしてくれるような感覚がしたのです。同時に、かな子の真似をして「かな子らしく」なる方向性が間違っていないことを実感しました。

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気が付くと、人と会ったり面接に行ったりする前には「かな子を演じよう、安心感を醸し出そう」と念じるようになっていました。そのことを意識してから、友人に「穏やかになった気がする」とか「優しくなった?」と言ってくれる回数も増えてきました。

面接の練習の中で、模擬面接を数回行うことがありました。正直模擬面接でもめちゃくちゃ緊張して本来の力を出せていないと思っていましたが、心に残ったのは面接官役の人が「笑顔が自然に出てるね」「優しそうな人柄を感じる」と言ってくれたこと。人を見る回数が多い人からそのように言ってくれたことは、大きな自信になったことを強く覚えています。

かな子の存在が、自分を後押ししてくれていました。画面の中にいるはずなのに、すぐそばにかな子がいてくれるような安心感をくれました。

これらを通して自分の中で成功体験を積み重ねられている実感が湧いてきたように思えました。緊張する場面でも、かな子の振る舞いを意識することで緊張がほぐれた回数も日に日に増していきました。

かな子のコピーを意識し始めて、人と会う時に「かな子らしさを演出」しはじめてから、明らかに自分の中でも笑顔の数と心の平穏さが増えたように思えます。そして、自分自身はダメな人間じゃなかったんだという実感も得られるようになりました。

これこそ…「自分が輝く姿を見せることで、他人を変えられる」かな子の”魔法”そのものではないでしょうか。

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『アイドルマスター シンデレラガールズ』。現在190人ものキャラクターを抱えた、大人気コンテンツです。強い個性や背景ストーリー、圧倒的なスタイルを持つキャラクターはたくさんいます。

でも、「担当アイドルの真似をすることで、プロデューサー自身の人生も変えることが出来ること」は、三村かな子さんの『唯一無二の個性であり魅力』であり、他のアイドルにはない最大最強の武器だと考えています。

”人生を変えてくれるアイドル”三村かな子。

彼女がシンデレラガールズの座を射止めた時、どんな言葉を紡いでくれるのか。それを信じて、これからもプロデュースを進めていきたいな。そして、もっともっと高いところからの景色を見せてあげたいな。

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