刻一刻と。

一雨毎に秋が深まります。
綿毛布がお友達。
こきゅうです。

「辞めます。」

と伝えてから
一か月が経った。

淡々とこなしつつ
モットーを守り
できる限り丁寧な対応を
心がける。

いろんな人に
辞めることを伝えても

実感が
湧くようで

湧かない（苦笑）

過去の人になろうとしてるからかな？

もうすぐ
終わってしまうのにな…

振り返ってみたら
あっという間な五年という日々は
変化に富んで濃かった。

今日の一文字。

想い出 刻む。

初めはひと月もつか？
からはじまった。
外国人のお客様に当たらないよう
祈ってた。
イラチな人や電話越しに凄まれたことや
理不尽なこともたくさんあった。
要領悪くて落ち込んでたら
優しい人にも出逢って
大袈裟かも知れないけど
頑張れたのはその人のお陰でもあった。

ダメダメなところも助けられ
人生経験から得意分野を活かせるところも知って
知らぬ間にクタクタだったけど
やり甲斐は大いに感じながら

今の勤め先では多くの学びがあった。

辞めると思う前から
わたしは恵まれていたんだなあと
思う。

9月27日(木)
「刻」

『感じる書』アーティスト 石川呼穹