AJP GLAND SLAM TOKYO完敗でした&黒帯一年目を振り返って

どうも。
昨日はAJP GLAND SLAM TOKYOに出場しました。
道場の方、会社の方、家族が応援にきてくれ、そして一緒に出ていたAreteの仲間たちも応援してくれましたが結果につなげることができませんでした。
応援に来ていただいた方、オンラインで応援してくれた方本当にありがとうございました。間違いなくパワーになりました。

この大会はアラブ首長国連邦の連盟で、日本で普段行われているIBJJF系やSJJF系とはルールや試合形式も若干異なり、また出場する選手もアメリカやブラジルに加えて中東やヨーロッパの選手も多く出てきます。
UAEでは警察のチームも出ていて日本でいう柔道みたいな位置付けになっているようです。タイやモンゴルのナショナルチームもきていて、国際色でいうとどの大会よりも豊かだったように思います。
ついでにいうとエントリー費もIBJJFより安く、アダルト(年齢無制限)、マ
スター1(30歳以上)では賞金がでます。さすがオイルマネー。結果論ですが、国際大会で活躍するような日本人選手も1回戦負けが相次ぎレベルは日本で行われる大会で一番高いです。

私はマスター1・ライトヘビー(前日軽量94kg)で出場。
結果は1回戦2-0から5:00試合終了と同時にアンクル極められて負け、3位をかけた敗者復活戦も1分でアキレス腱固めを極められて負け。
この試合を意識してから2ヶ月くらい。順調に練習してスキルも計画通りに磨いて、完成度高く準備できたつもりですが完敗。結果だけ見ると1回戦の方が差がなさそうですがこっちのほうがよほど差がありました。

特にフィジカル。初戦の相手はイギリス系の黒人の方です。前日計量時みたときはそこまで大きさを感じなかったのですが、当日は体感1.3倍ぐらいになってました。単純にパワーで負けたというよりもスピードでやバランス総合的に向こうが長けてました。食べる量増やしてウェイトもやってきたのですが付け焼き刃でしたね。

試合は早々にスイープで失点し、ガードから巻き返そうとするも仕掛けを全部はずされ、再びガードからスイープ際に終了と同時に足関節きめられました。
つまり、何もできませんでした。
唯一の救いは最近パスされて負けることが多かったので今回は絶対パスさせないときめてたのでそれを実行できたことです。向こうも諦めてスタンドに戻した感すらあったので。

準備をしっかり来たからこそ今後に向けても課題が明確になりました。
・フィジカル:引き続き食事とウェイトは体重増の方向で管理していきます。まだ+2kgですが、重さは感じないのでもう少し増やせるかなと。あと今回膝を怪我して立ち姿勢や体の使い方に問題があったので改善していきます
・技術:レパートリーや精度もそうですが、もう少し技を連続して瞬発的にだすことが課題だと思いました。やや考えすぎ。
・精神:ここが最大の課題です。もう少し普段から繊細さを心がけていければと思います。

黒帯いただいてから間も無く1年経ちますが、結果は国際大会0-4(🇫🇷🇧🇷🇬🇧🇧🇷)と勝ちなし!国内大会では4(4🇧🇷)-2(2🇧🇷)とトータルで負け越してます。

この超えられそうでまだ聳える壁を超えていくために引き続き鍛錬していきますので引き続きよろしくお願いいたします。

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