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プログラマーはプログラムが動かないときに実は考えません

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プログラマーはプログラムが動かないときに実はすぐには考えません。なぜかと言うと、考えるよりも先にまずは情報を集めるからです。

例えば、会社で自分の財布がなくなったとします。午前中に財布をデスクに置いて、なくなっていることに夕方に気づいたとします。この場合、会社に社員がいっぱいいたら、考えても犯人は分からないものですよね。じゃあどうするかというと、考えるよりも防犯カメラ見たり、証言を集めますよね。そこで得られた情報から犯人の目星をつけると思います。

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つまり何が言いたいかというと、原因や犯人候補がたくさんいる場合、考えることは実は時間の無駄だったりします。これはプログラミングでも同じです。

基本的にプログラミングで動かない原因は無限に考えられます。なので考えても無駄だったりします。なので、まずは情報収集します。

エラー出てないかなーとかログになんて書いてるかなーとか情報を集めます。ブレークポイントを使って変数の値を確認するのもそういうことです。情報を集めながら少しずつ犯人を見つけていくって感じです。

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逆に良くない問題解決手法は、にらめっこです。ソースコードを見て考えてる気分になってるだけの行為です。基本的に意味がないです。紛失した財布を置いた場所を見つめるような行為です。考えているようで考えていない。

情報を集めてなんとなく原因が分かった段階で考え始めるものなのですよね。エラーメッセージが得られたけど、それが何を意味するのか分からないから考えるとか、意味がわからないのでググるとか。

にらめっこして間違いを見つけられるようになっても、それってにらめっこするスキルが伸びただけでプログラミングのスキルが伸びたわけではありません。

逆に情報を収集してそこから問題を発見して解決することができる能力はプログラミングにおいて非常に有効なスキルのため、初学者の方は意識して身につけるべきスキルですね。

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