スタスキPC - テーマ設定
まずは「レポートの書き方ガイド」の「書く前の準備」(特に2.資料収集・3.テーマ設定)を読んでください。わかったようなわからないような感じなんじゃないかと思います。実際、何をやればええねん、という。
というわけで、ここでは僕(辰巳)の言葉で書いてみます。でもやっぱりわかったようなわからんような感じになるかもしれません。
けど、ここまで来たらとにかく始めてみましょうか。
レポートのテーマ設定
レポートのテーマを考えるとき、2点大切なポイントがあります。
ただ考えすぎると悪循環になったりもします。意義を考えすぎるとなかなか進めないこともあります。一つのことをあまりに深く調べすぎても、意義を見失ってしまうこともあります。
1のテーマの背景や意義については、これから皆さんが多くの教員や経験から学びながらどんどん視野を広げていってください。今は大学のカリキュラムやそれぞれの教員を一旦信じて、新しい視点をどんどん取り込んでいってください。逆に言うと、今ここでつまづく必要はないかなぁという感じ。("これやって何になるんやろ.."という違和感はとっても大切ですが)
2については今すぐにも始められます。という訳で、本授業の課題ではとりあえずこっちに注力してもらいます。
自分のテーマの深め方
まずは、こんな感じで選んでみてください。
次に、こんな感じ。
それを繰り返して、次はこんな感じ。
(x年生)というのは大まかな目安だと思ってください。これを教員と一緒にやっていくことで、できるだけ迷子にならずに近道できるようにやっていきましょう。(迷子も寄り道もとっても価値あるものだと思いますが)
課題Aのテーマについて
課題は
です。
例えば、あなたが野球に打ち込んできたとしましょう。野球の全てを詳細に解説できますか?できませんね。では野球の道具についてはどうでしょうか。バット、グローブ(ポジション別)、ボール(硬球、軟球)、スパイク、ユニフォーム(形状、素材)、グラウンドなど.. トレーニング機材などを含めるとこれでも多すぎます。では、硬球について、さらに硬球開発の歴史について、硬球の縫い目の数の変遷について、どんどん着目する領域を狭くしていってください。
そして、この領域についてはこの学部の誰よりも詳しいと思えるレベルまで狭く、かつ深く調べてください。
ただし、あんまりやると話がズレてしまう場合があります。硬球の縫い目の話だったのに、縫うための糸の開発史になると話がズレてしまいます(あくまで視点は野球のボール)。そこは注意してください。
課題Aのテーマの選び方
2パターンあります。どちらでもいいですし、混ざってもOK
1. 興味あること・テーマにしたいことが定まっている→文献探し
2. 良さそうな文献を選ぶ→その中から興味あるものを選ぶ
それではレポートの準備にとりかかりましょう。
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