散布図・相関係数

本稿では下記項目を示します。ただし一例に過ぎません。自分で調べてみてもらってもOKですし、もっといい方法あるのになーという場合は是非教えてください。

散布図の描き方
相関係数の求め方
回帰直線の描き方
決定係数の求め方

データの用意

例として、こんな資料を扱います。

画像1

散布図の作成

1. データ範囲を選択

画像2

2. 「挿入」→「散布図」

画像3

3. こんなのができました

画像4

4. 軸を調整して見やすくします

画像5

5. 仕上げ

画像6

今回、「グラフタイトル」は省略しました。理由は2点。

* 実際にグラフを使用する場合には、レポートやスライドにコピペで貼り付ける。その場合にグラフのタイトルは、後でテキストボックスやキャプションとして追加するほうが美しく仕上がることが多いから。
* 身長と体重の関係を示す散布図であることが明白であるから。

相関係数の求め方

1. 関数 CORREL を用いる

相関10_相関係数

回帰直線の描き方・決定係数の求め方

1. 散布図の緑十字オプションで「近似曲線」→「その他のオプション」

相関8_線形近似

2. 「グラフに数式を表示する」「グラフにR-2乗値を表示する」にチェック

相関9_決定係数

(この方法は、あくまで Excel での簡易な方法だと考えてください。厳密・精確に議論したい場合には、確かめなければいけないことがたくさんあります。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?