スタスキPC - レポートの構成

序論・本論・結論

レポートは必ず

序論(はじめに)
本論
結論(おわりに)

という構成にしましょう。

ここでは例えば「堺の古墳群」について、序論・本論・結論の構成で超短いレポート(みたいな文章)を書いてみます。

(序論)本稿では、大阪府堺市の名所「百舌鳥古墳群」について述べる。
(本論)百舌鳥古墳群は... である。2019年、ユネスコ世界遺産に登録された。...という点で非常に特色のあるものであり、観光名所にもなっている。
(結論)百舌鳥古墳群はユネスコ世界遺産にも登録された、堺市の名所の一つである。

序論では、このレポートで何を問題にするのかを述べます。

このレポートで何を問題にするのか
その問題を取り上げる意義は何か
どのような方法でその問題にアプローチするのか

本論では、調査したことを詳述します。

結論では、まとめを書きます。書いてはいけないことは、こんな感じ。

「調べてみてよかった」などの感想
「今後はもっとxxしようと思う」などの決意表明
本論で述べられていないこと(「堺は日本一」など。そんな話はしていない)

A4一枚なら、文の長さはだいたいこんな感じ。

序論:4〜5行(200字)程度
本論:20行(800字)程度
結論:2〜3行(100字)程度

タイトル

レポートのタイトルは、そのレポートの内容を把握することのできる具体的なものにします。

例えば、上述の古墳群についてレポートのタイトルとしてどれがふさわしいでしょうか。わかりますよね?

「地元の自慢」
「堺の自慢」
「堺の名所」
「百舌鳥古墳群について」
「堺の名所・百舌鳥古墳群」


ここでは書ききれないのですが.. 関西大学「レポートの書き方ガイド」をよく読んでください。

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