見出し画像

矢部(現役生)から見たOG長澤実柚

はじめに

こんばんよう。すっかり冬ですね。
よく、何月生まれっぽいねみたいなことを言ったり言われたりしますが、あれって一体何を根拠にそう思うんですかね?ちなみに私は7月生まれです。
が、たった数行ではそんなことは到底分かりませんよね。でも数か月共に過ごした友人にだって大して分からなくないですか?逆に、その人のことについて何にも知らなくとも、12分の1の確率で当たってしまうんですよね。季節だったら4分の1ですよ。おんなじことが兄弟姉妹いそういなさそう問題でも言えますよね。

という死ぬほどどうでもいい呟きをしたところで、本日はOG長澤実柚さんのご紹介です。毎回お名前を打つときに「柚子」って打ってから子を消しています。こんな感じ(下らない余談を挟みながら)でお送りいたしますのは、一橋大学法学部2年、コギト2年目の矢部です。よろしくお願いします。

稽古中の矢部

コギトでの経歴

実柚さんの経歴は恐ろしいものです。それはもう夢に出るんじゃないかと思うくらい。なんでもないです。

2017.7 7月公演『赤い泉のほとりの夢』衣装
2017.8 SAG学生芸術祭『蛾H蝶』照明
2017.9 夏企画公演『ヂアロオグ』役者
2017.11 一橋祭公演『幸福論のゆくえ』役者
2017.12 一年生公演『ハイパーリンくん』舞台美術
2018.2 卒業公演『折り鶴』役者
2018.4 新歓公演『ヒーロー』脚本演出
2018.7 7月公演『HAVE A NICE DAY!!』役者
2018.8 夏企画公演『ふざけんな、夏』役者
2018.11 一橋祭公演『フレームの外の、あの子』脚本演出
2019.2 卒業公演『ときめいて大鴉』音響
2019.4 新歓公演『薫風の巫女』役者
2019.7 7月公演『今日は、』衣装
2019.9 コギトインプロ 役者
2019.11 一橋祭公演『もうひとつの地球にある水平線のあるピアノ』役者
2020.2 卒業公演『不完全なけもの』音響
2020.11 コギトインプロ 役者
2020.12 リモートプロジェクト『FORGET』衣装
2021.2 卒業公演『ほらまたね。』役者
※記載漏れ等ありましたら全力謝罪しますが、過去のデータを全部遡るの結構手間がかかってるのでご容赦ください。

以上、長澤実柚 公演参加経歴

いくらなんでも貢献し過ぎですよね(褒め言葉)
役者からスタッフまで、作演までも手掛けているスーパーバイタリティウーマンです。

私も中高そして大と8年近くに渡り演劇に付き合ってきた身ですが、たぶんここまで沢山の舞台に携わっていないし、コギトでの演出なんてそれはそれは多忙でもう恐れ入ります(というか、脚本書いて、ほぼ毎稽古に参加して、ほぼ全役職とコネクトしてって、さすがに1日24時間じゃ足りないと思っているので、作演経験者の皆さんは全員漏れなくすごい)。私ももっと色んな作品に触れたかったものですね…。

実柚さん曰く、出られるものは全部何かしらの役職で参加していたそうです。まあ参加経歴を見れば明らかですけれど…。2018年以降の1年生公演だとかの参加資格のない公演以外はどっかしらに実柚さんの名前があるそうです。皆勤賞!

2019年 一橋祭公演にて

どんなひと?

なんせ私はこの公演で初めてお会いして、数少ない稽古でしか実柚さんのお姿を見られていないものですから、断片的な偏見により全てが構成されてしまうことを予めご了承ください。

美しい所作

まず所作から隠し切れない礼儀正しさ育ちの良さ?みたいなものを感じます。背筋がピンと伸びていて、姿勢が本当にお綺麗です。
小柄な体格からちょっと小動物感もあってかわいいんですけど、眼鏡をかけているとデキるバリキャリ感が醸し出されていて最強だと思いますね。笑顔も真顔もとても素敵です。たまにゆらゆらしているので、目を合わせてそのグルーヴにノるなどしています。

演技に対する姿勢

演技に対してはとっても真摯です。かなりの滑舌の良さで、おそらく口をはっきり大きく開けて発声されているので、アナウンサーばりの聞こえやすさです。衝撃でしたね。
表情の作り方や手ぶり身振りが非常にパキパキとしていて、メイクなんてしていなくても舞台上でめちゃくちゃ映えるんだろうなあと。というか目が大きいのでそこもふんだんに活用されております。私もあのサイズの眼球欲しかったです。あ、でも眼球の大きさは関係ないのかな?どっちかというと目の開き?なんて言うんですかあれ?すーぐ脱線しました。

本人が語る特技

ご本人が語る特技は「180度開脚が出来ること」だそうです。隙あらば開脚しているというわけではありませんが、実柚さんの体の柔らかさは1日1回は感じますね。ちなみに、バレエや体操を習っていた経験はなく、「気合」だそうです。これを知った、全国の身体がかたい人は気合でどうにかしましょう。どうにかなるみたいです、気合で。気合って大事ですよね、病に限らず何事も気からが全てですよね~。

個人的にお気に入りなのは「ハイサー!」の実柚さんです。返事ですね。多分了解ってことだと思います。

アトリエにて

今回の舞台での見どころ

こんなこと頼まれてもいないし書いていいのか分かりませんが、演出さんが「情報を隠す意味が分からないので、写真とかどんどん出していい」的なことを仰っていたような気がしたので、勝手に語ろうと思います。そりゃ、私もある程度の知能はありますからネタバレなんてしないですよ~もう。

役者

今公演、実柚さんは役者をされています。絶賛絶賛稽古中でございます。
普段のきっちりした作法を、「かわいすぎる!だめ!」などといった理由で指摘されていた時期がありました。何かの手違いでふとかわいらしい一面が舞台上で垣間見えないかご注目ください。

独白シーン

途中、実柚さんの独白シーンがあります。演じられる実柚さんも、書いたはずの演出さん本人も何を言っているか分からない台詞だそうです。どういうことですか?
ちなみに私も分かっていないので、是非劇場で聞いてみて、意味が分かったら教えてください。
今公演、私と実柚さんは役者として共演しています。が、直接的な対話をもって共演させていただくシーンが実質2つしかありません。そう考えると少ないですね…?もっと少ない方がいらっしゃるので、あんまり意識したことはありませんでした。実柚さんを困らせないように頑張ります。
あでも困らせてるシーンもあるな。言葉の綾です、そういうことです。余計な自分語りはこの程度にして、他にも様々なシーンが盛りだくさんですので、ぜひぜひ本公演で感じていただければと思います。

さいごに

よくよく考えたら、大学2年生の若造が、現在社会人2年目をされているレジェンド的存在のOGの方と関われているって奇跡な気がしてきました。
そして同じ舞台上で役者をさせていただいているのもこれまた奇跡的なことな気がしてきました。せっかくのこの経験をどこかに生かしたかったものですが、まあ生かせなくても貴重な思い出として残ると信じて、本番を迎えようかなと思う次第です。

さてさて、横道に逸れまくった実柚さんの他己紹介ですがこれにて閉幕でございます。拙文ではありましたが、少しでも実柚さんの魅力が伝わっていることを願って、この記事の締めくくりとさせていただきますね。

年末特別公演『通り過ぎてゆくものたちよ』をよろしくお願い致します。

ご予約はこちらから


【公演情報】
劇団コギト2022年度年末特別公演
『通り過ぎてゆくものたちよ』

――延長戦、ということになります

あらすじ
「お願いします。わが劇団の部室を、取り戻してください!」
大学職員の高鳥の下に舞い込む厄介な依頼。
女生徒曰く、部室が何者かに乗っ取られたのだという――。
対峙するは正体不明の不法占拠者。
平行線の戦線上に、明らかになるものとは。

一体どうすれば――通り過ぎてゆけるんだろう。

◆作・演出 堀木祐奈

◆出演
遠藤瑞季 川上頌太 長澤実柚 矢部

◆スタッフ
演出助手:岡澤由佳 冬野なべ
音響:清田蒼 佐藤愛佳 三山マチコ
照明:西岡優成 渡邉栄璃 藤原朋香
制作広報:なかざわ 川口芽萌子 伊藤奈々子
宣伝美術:伊藤奈々子
舞台監督:末乃匠
舞台監督補佐:高島丈

◇日程
12/28 18:15〜
※公演時間は約80分を予定しております。

◇料金
無料(カンパ制)
※本公演は無料ですが、ご予約も受け付けております。お席はご予約の方を優先致します。
下記 URL よりお手続きくださいませ。
https://onl.sc/YfQrWQK

◇会場
一橋大学西キャンパス学生会館 1F アトリエ
≪アクセス≫
JR 中央線国立駅南口より徒歩 15 分
JR 南武線谷保駅北口より徒歩 25 分
*会場がわかりにくくなっておりますので、お時間に余裕を持ってお越しください。
https://onl.sc/fDEFTzs

◇各種SNS
■Twitter
https://twitter.com/cogito_22sp

■Instagram
https://www.instagram.com/cogito_22sp/

■note
https://note.com/cogito_22sp

フライヤー表面
フライヤー裏面


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?