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美味しいコーヒーで一杯

コーヒーの美味しさとは一体何で、どういうコーヒーが美味しいコーヒーなのだろうか。美味しいコーヒーというものは残念ながら客観的なものではない。客観性を担保するのは間主観性である。その仕組みを示す。その概念は個人どうしの主観、自我が相互に他我を担保することで成り立つものである。すなわちあるものは、それぞれの主観によって確認された時、自他の共有物となる。そのことで初めて客観性を獲得するという考え方である。つまり、他者と美味しいことが確認され続ければ、それは客観的に美味しいコーヒーと言うことができるのだ。しかしこの前、マックのコーヒーの美味しさは一人目にして客観性を獲得できなかった。美味しいのに。あくまで僕の主観だったのだ。ではその美味しさを一般に担保するものは一体なんだろうか。商品として売られているものならば、そこに価格という要素が入るのだろうか。僕は入ってほしくない。でも主観をあてにしている以上、入っちゃうよな、、、登山後の山頂でわざわざコーヒー入れるのもやはり美味しいからなんだろうなと思う。

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