「職場に合わない人がいて、頭では割り切ろうと思っているけどやっぱりストレス溜まる」に全力で答えます！
ども。ととさんです。
執筆者:ととさん。
一児のパパ。塾講師。子育ての発信。
趣味:コーヒー飲みながら本を読む📕☕️
ここでは上手にまとめようとせず、本で学んだことを心のワクワクのまま書く。友達に「ねぇ聞いて！」とカフェで話すように。本を出します！
ご相談回！今回のお悩みはこちら！
これは多くの人が悩むことのひとつですよね。
ここ数ヶ月で読んだ100冊の本で学んだことの中から全力で答えさせていただきます。
まず先に言っておきたいことが２つあります。
一つは、『他人は絶対に変えられない』
ということ。
もうひとつは『現実は自分の心を映し出している』ということ。
この二つから分かる
やるべきたったは一つのことは
『自分の心を変えること』
もちろん今から僕がここで全力で答えますが
僕にはあなたを変えることは出来ません。
あなたを変えることが出来るのはあなただけ。
だからこう思いながらこの文章を読んでほしいんです。
なにか心が変わるきっかけがあればいいな。
僕のこれから書くことを全部鵜呑みにしなくてもいいし、でも初めから「絶対にあの人は無理！嫌い！」という心のバリアも少しゆるめて欲しいんです。少し。少しだけ。
と前置きが長くなりましたが
僕なりの答えを書かせていただきます。
ここからタメ口失礼します。
自分の見方を変えて、嫌いな人を好きになった話。
今回２つの解決案を提案させてもらうけど、
まず難しい方から話していくね。
嫌いな人を好きになる方法。
いや、これは難しいと思う。
けど出来たらこれが一番いいから伝えさせてもらうね。でも先に言っておく。
出来なくてもいいからね。
苦手な人、合わない人がいることは何も悪いことじゃない。人としてめちゃくちゃ正常。
でも嫌いな人がいる自分のことは嫌いにならないこと。
その上で嫌いな人を好きになる方法を
話していくね。
嫌いな人を好きになる方法は、古田真一さんという方のエピソードを使わせていただく。
古田真一さんを軽く説明しておくと、
古田さんは保険の営業で2年連続日本一になり、
実家をふぐ屋さんに変えてオーナーになり、大人気店にした人。
この人の一番すごいのは、
ただただ毎日自分を幸せにして、目の前の人を幸せにしてたら、こんだけ大成功しちゃったところ。
そんな古田さんの話。
突然警察が...
ある日順風満帆な古田さんは、大切な人たちと
自分のふぐ屋さんでふぐを食べていたんです。
そこに突然警察が！しかも何十人と！
警察「古田真一だな。お前何食べてる？」
古田さん「ふぐですけど...」
なんと法律で禁止されてるふぐの肝を
お店で提供しちゃってたんです。
これは完全に古田さんの知識不足。
そんなこんなで古田さんは逮捕されてしまった。
そこから何日間も勾留され、毎日取り調べ。
その取り調べに今回のテーマ
「嫌いになる人を好きになる」ポイントがある。
警察官が大嫌いになる。
取り調べで何を聞かれるかというと、古田さんの生い立ち。
生まれてから今までのことをずーっと聞かれる。
20分〜30分で話し終えると、
目の前の強面の警察官が
「もう一回」
めちゃくちゃ怖い。そしてまた話し終えるとまた
「もう一回」。
毎日毎日同じ話を何度も話させられる。
古田さんはメンタル的に参ってきて、目の前の警察官が大嫌いになっていった。
「なんで同じ毎日話さなあかん？」
警察官に対してイライラ、モヤモヤとストレスが溜まっていった。
でもある日から古田さんは、その警察官のことが大好きになってしまう。
自分の心を変えた。
古田さんはめちゃくちゃメンタルがやられていった。そこに奥さんからの差し入れの“とある本”が届いた。
それはひすいこたろうさんの
『ものの見方検定』。
この本は、
「同じ現実でも自分の見方を変えれば、全部が幸せに見える」という本。
それを読んだ古田さんはめちゃくちゃ感動して、
よし。僕も目の前の現実の見方を変えよう。
と実践した。
目の前の現実は変えられない。
毎日生い立ちを話す取り調べや、目の前の警察官。それは変えられない。
なら自分の現実の見方、心を変えようと
実践した古田さん。
さぁどうなった？
好きになってしまった。
心を変えたその日ももちろん取り調べ。
目の前には怖い顔をしたいつもの警察官。
そしていつものセリフ。
「今日も生い立ちについて話せ」
そこで古田さんは考え方を変えた。
何度も話す自分の生い立ちについては
「いつか人の前で自分の生い立ちについて話す練習や」
と思って何度も練習させてもらえるこの環境
最高やん！と思えるようになってきた。
そして目の前の警察官。
「この人、何度も話す僕の生い立ちを毎回こんな真剣に聞いてくれてる...！」
確かに同じ話をこんな真剣に聞いてくれる人なんて普通いない。
そう思い始めたらキュンとして、あんなに嫌いだった警察官が大好きになってしまった。
そう思い始めたらその警察官の行動さえも優しく感じるようになってきて
「少し休憩していいぞ」という言葉に
さらにキュン！
「や、や、優しい！」
嫌いな人だった人があっという間に好きになり
そしてその人の行動さえもプラスに捉えられるわうになった。
※余談。
勾留のあと本の著者ひすいこたろうさんに「あなたのお陰でこんな幸せがありました。直接お礼したいです」って、ホームページにお礼のメールを送ったら「なら僕の講演会にぜひ来てください」と返信がきた。
講演会に行きひすいさんにお礼を伝えたらそのまま、「君面白いから僕の講演会出ちゃえば？」とそのまま壇上へ。でももちろん何百人の前で話したことない古田さん。でも何故かペラペラお話出来てる...あ！取り調べで生い立ちを何回も話したからだ！、、、という奇跡もありました。警察官の方ありがとうってもっと大好きになったとさ。
自分の心は変えられる。
現実は鏡なんです。
心が映ってる鏡。
だってその証拠に同じ現実が起きても
「怒る人」もいれば、「怒らない人」もいる。
もしその現実が怒りの原因だったら
全員がその現実に怒らなければおかしい。
「イライラしてる」とか「余裕がない」
とかの心を持ってる人はイラっとする現実が起きる。
でも自分の心だけは自分で変えられる。
古田さんのように、自分の心を変えたら
見える現実が変わってくる。
嫌いだと思えばその人の嫌いなところしか目に入らなくなるし、好きと思えばいいところが目に入るようになる。
これが僕が一番望む解決方法。
だって好きな人が増えた方が幸せだから。
でもね。
これは古田さんは簡単そうにやっているけど
実際はめちゃくちゃ難しいと思う。
まさに質問者さんのように
「頭では理解できても心が付いていかない」状況になる。
と、いうことで
もうひとつの解決方法。
苦手は苦手で受け止める。
さっきまでは理想を語ったけど、
合わない人や、苦手な人に無理やり合わせたりしなくてもいいと思ってる。
だって自分の心に嘘をつくということだから。
きっといつかはしんどくなる。
だからまずその事実をしっかり受け止める。
あぁ、この人のこと苦手だなって。
その上でそんな自分のことも受け止める。
苦手な人がいる自分でもいいじゃない。
そんな人でストレス溜めちゃう自分もいいじゃない。
人が変わる一番やらなくちゃいけないことは
そんな自分を全て受け入れること。
その上でこんな考えを少しずつ持てたら素敵だよねって話をあと少しさせて。長くなってごめんね。
その時間そいつパフェ食ってるよ。
一番に考えるのは時間の大切さ。
その苦手な人を考えてる時間めちゃくちゃ勿体無い。
うん。きっと僕に言われなくても分かってるよね。それでも考えてストレス溜まっちゃうんだよね。
そんなときはこう考えて欲しい。
あなたがそいつのことでイライラしてるとき、そいつパフェとこ食ってるよって。
なんかさ悔しくない？
こっちはこんなに考えさせられてるのに、パフェ食ってるのよ！そいつ！
あれ？余計にイライラする？笑
でもそんくらい向こうはこっちのこと考えてない。なら僕らも考えるのバカバカしいと捉えられたらいいよね。
あとひとつ。こっちの方が重要。
これは永松茂久さんという方の本から。
これはなかなかの奇跡で、この質問をいただいた直後にこの方の本を開いたらまさにこの質問と同じ内容が書いてあったの。
これは「伝えてくれ」というメッセージだと思って伝えておきます。
あなたの大切な時間は大切な人に使いなさい。
合わない人へのストレスを減らす方法は
「大切な人への時間をもっと増やすこと」。
あなたがその人にイライラしている間に
目の前の大切な人への時間も無くなっていることを自覚する。
勿体無いじゃない？
きっと職場には素敵な人も沢山いるでしょ？
その方たちを笑顔にすることに集中する。
その方たちとの会話を増やす。
その方たちとご飯行くことを増やす。
その方たちとの予定をどんどん増やす。
そして苦手なあやつの考える時間をとことん減らす。
「割り切ろう」とか「考えないようにしよう」って思ってるときって、苦手なそいつのこと考えてるの。
人って「否定語の想像ができないから」。
例えば「太りたくない！」って頭で考えたときって、太ってる自分を想像してる。
貧乏になりたくない！って考えたら
貧乏な自分を想像しちゃう。
紫のバナナを想像しないで！って言われたとき
紫のバナナ想像しちゃうの。
だから、「割り切る」とか「考えないようにしよう」って思えば思うほど嫌いなあやつのことを考えちゃう。
なら好きな人たちのことに時間を使う。
隣の大切な人を笑顔にするために少しお菓子買ってこうかなとか、お昼ご飯誘ってみようかなとか
好きな人たちと過ごすことを考える。
あなたの大切な時間は、ぜひ大切な人のために使ってみてください。
参考:君は誰と生きるか
最後に。
長くなりました。
読んでくれて、少しでも心が軽くなってくれていたら嬉しいです。
いや、読んだだけで楽になるならそんな簡単なことはないよね。
きっとここからだよね。
やっぱりあなたを変えられるのはあなただけ。
相談してくださりありがとうございます。
また何かあったらDMでも苦手なそやつの愚痴でも送ってください。いくらでも聞きますんで。
応援しています。
ととさん。
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