ウツの声聴き比べました
6月にリリースされたDEVOTIONほぼ毎日聴いてます。
6月のFANKS THE PARTYで先生が「今までやったことのない録りかたでウツのボーカルを録りました」って言ってて、B-PASS ALL AREA vol.17では「…曲の雰囲気としては明るいんですよね。それで今回は少しその陽気さを落としたアレンジにしました。その変化はたぶんみんなにも伝わっていると思います。」なんてインタビュー記事。うん、伝わってるよ!と思いつつ、個人的に好きな「We Love The Earth」を新旧聴き比べてみました。
シングルもEXPOの「Ooh,Ah,Ah,Mix」も付き合い始めた2人がひたすら恋愛を楽しんでるカワイイ曲で「君に会うために生まれた」っていうとこなんかアイドルがカバーしても、しっくりくる感じだと思ってました。そんなアレンジの「WeLoveTheEarth」のウツの声は明るく開放感たっぷりに聴こえます。
一方、DEVOTIONの「TK Remix」はイントロの 「ブンブンブンブーンブーンブーーン」って回転翼のエンジンが止まる時のような音が、印象的ですよね。同じ登場人物だとしたら、一緒に時間を過ごしてきた2人が新天地を求めて降りたった場所から始まるストーリーのような気がします。そんなウツの声はリバーブをあまり感じず、となりに座って熱く語りかけるように歌ってくれているようだなって思います。アウトロのピアノのちょっと切ない感じも艱難辛苦を乗り越えた2人だから共有できる感情を表しているよう。
同じ曲なのにアレンジやRemix、声の録りかたでまったく違うストーリーが描けるんだなって感動しました。
結局、先生の言ってた「違いに気づいてほしい」にたどり着けてないかもですけど、脈々と繋がっている「時間を行き来する」というTMのコンセプトに気づくことができて良かったです。聴けば聴くほど、11月に観に行くツアーがますます楽しみです。
「We Love The Earth」が聴ければいいな…