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EDHガチカジュアル論に学ぶ、インターネット流喧嘩殺法の話

半世紀くらい話されているこの話題。
正直僕個人ではどうこうする程、高尚な考えを持っている訳ではない上、スラム街育ちでは都会育ちを納得させられる弁も立てられない為、スラム街育ちはスラム街育ちらしく、インターネットでの人の殴り方について書いていこうと思う。

インターネット流喧嘩殺法


・殴るなら殴る対象は明確にすべき

EDHガチカジュアル論に火が付く理由は大体これ。
中途半端にガチ勢は〜……や、カジュアル勢は〜……にすると、本来殴りたい対象以外にも火が飛んで面倒なことになる。
殴りたいならちゃんと殴ろう、君達はEDHで何を学んだんだい?

概ねこの手の話題の火種は「カジュアル卓にcEDH寄り(?)デッキを持ち込む穴持たず」か、「参加したことのないゲームにお気持ち表明をするアホ」が多い。
お気持ち表明するならちゃんと表明をしろ、一般論化して殴るんじゃねぇ。

「なんか混じってきたアホがデモコンタッサキメてマジでキモすぎて場が白けた」、「cの卓見てたらなんかスルッと脱出で勝ってたんだけど何が楽しいん?」、「battleくらいって聞いて、クリーチャー少なめのコジレックデッキ持ってったら、沈黙からクウェイン+精神力キメられて卓が冷え冷えになった」
実体験が混じっちゃった、マズイマズイ……

こんな殴り方をすれば概ね「人が悪い」となって荒波が立たないか、やけに反論してくるヤギが颯爽の現れるかのどちらかになると思う。
ヤギが出てきたらお前は猫になるんだ、そんな世界もあるんだなぁくらいで話を聞くだけにしよう。


←突然現れたEDHおじさん ぼく→

(余談)

殴る場合には主語は狭い方が良いが、ネタにするなら主語はできるだけ大きくしよう。
中途半端に大きく曖昧な主語では「それってもしかしてわたし……ってコト!?」となる人類が現れるかもしれないが、全人類が主語ならそう言う冗談と取られがち。

・一定数のスルースキルは必要、アンサーするなら敵は絞れ

もし殴り返されたとしても、アンサーを返すかどうかは慎重になるべきだと思っている。
人の意見に対して反応をしてきたとしても、そのまま言わせていればただの話のタネにしかならない。
だがアンサーを返してしまったら、その時点でファイトのゴングが鳴らされてしまう。

そこまで行ってしまったら僕からはどうしようもない。思いのまま殴り合って欲しい。

ただし、殴り返す時に殴り返す相手はなるべく絞ろう。
この手の喧嘩は引いた方が負けになってしまうからこそ、個人で処理しきれない数を相手にするのは負け戦になる。

特定意見のみ晒しあげた上で、「概ねの意見には納得なんですが、コイツだけは納得いかない」とでも添えて殴り合いをしよう。相手の反論が無くなるまで殴れば、そのレスバの勝利は君のものだ。

また、アンサーを返す時にはなるべく外野から手が出ないように推敲し、手が出てきたとしてもふぁぼだけ付けるなりして、手は返さないようにしよう。
インターネットチンパンジー達は偶に餌が出るボタンがあれば、そのボタンを押し続けてしまう。

最後に

なんで幾度となく繰り返されてるこの話題をみんなやりたがるんだろうね……

多分理由はそんなに複雑じゃなくて、一定量の同意のレスポンスを貰えて、承認欲求が満たせるからなのかなーとは思っている。

こうやって議論が上がる程人が多いコンテンツで居続けてくれたら嬉しいなぁって思いました、まる


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