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手作り石けんワークショップレポート(第6回)
ご覧いただきありがとうございます。
通算6回目となる
手作り石けんワークショップ
CHILTさんで開催しました。
CHILTさんでのワークショップは
これで5回目。
だいぶ手際も良くなってきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673436829932-WAbf0ouefE.jpg?width=800)
今回の石けん
今回のワークショップは
ありがたいことに
お客様のリクエストにより実現しました。
作りたい石けんのイメージをお伺いしたところ
「手荒れに強く保湿力の高い石けん」
ということでしたので
シアバターかなとも思ったのですが
最近ちょっと気になっていた
ココアバターを使ってみることにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673436101069-5cquVe6GGK.jpg?width=800)
ココアバターにはちみつも加えて
保湿力をアップ。
ココアバターはチョコレートの香りなので
その良い香りを活かし
さらにお菓子で使うバニラエッセンスを
加えて美味しい香りをアップさせてみました。
模様はココアパウダーを使ってマーブルに。
お菓子のような石けんです。
ワークショップスタート
みなさんお揃いになったところで
ワークショップスタートです。
簡単な自己紹介と
今日の流れを説明。
手作り石けんの
歴史やメリットなどをお話しして
材料と作り方の説明。
苛性ソーダの取り扱いの注意も
忘れずにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1673436865749-EnNpVl1GJo.jpg?width=800)
説明が終わったら
作業に取り掛かります。
作業は2人1組で
椅子は片付けて立って行います。
まずは苛性ソーダ水を作ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1673436969183-v3z8vpSJS1.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1673437014432-hBGY0Q0qtN.jpg?width=800)
苛性ソーダ水は冷ましておきます。
次は油を量っていきます。
今回は油3種類とココアバター。
はちみつもここで入れておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1673437043977-xV365OOIFq.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1673437140893-TB9BVijHYz.jpg?width=800)
全部量ったら湯煎で45℃になるまで温めます。
![](https://assets.st-note.com/img/1673437199689-FHKlqNaxfC.jpg?width=800)
苛性ソーダ水と油がそれぞれ45℃になったら
合わせてよく混ぜます。
![](https://assets.st-note.com/img/1673437252825-Bfu3W5eVCT.jpg)
今回の生地は
トレース(とろみ)がなかなか出にくいので
ブレンダーを使いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673437460366-onSO76LrSV.jpg?width=800)
ブレンダーと泡立器
自動と手動を交互にします。
途中バニラエッセンスを加えると
良い香りが広がりました。
ブレンダーを使っても
まあまあ時間がかかりました。
トレースが出たら等分して
ココアパウダーで着色します。
![](https://assets.st-note.com/img/1673437657991-KjGqdKVwWf.jpg?width=800)
白い生地と茶色い生地を合わせ
ざっくりと混ぜ型に流し込みます。
混ぜすぎても
混ぜなさすぎても
マーブルが微妙になってしまうので
みなさんここが一番盛り上がるところです。
みなさん上手にできました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673437949512-k34CbrXBzK.jpg?width=800)
お茶タイム
作業が終わったら片付けをして
CHILTさんの美味しいドリンクで
お茶タイムです。
![](https://assets.st-note.com/img/1673438071023-4NJswus7ke.jpg?width=800)
持ち帰った石けんは
1〜2日温かいところで静かに置いておき
その後、型から取り出して
各自でカットをしていただきます。
カットしたら
風通しの良いところで約1ヶ月熟成です。
熟成後はpH試験紙でチェックし
アルカリが弱くなっていたら
手などから少しずつ使います。
ということをお伝えしました。
今回から
石けん界隈の色々なお話をしていこうかなと
急に思い立って
パーム油問題のお話などさせていただきました。
パーム油問題については
また後日記事にしたいと思います。
それをきっかけに話が広がり
なかなか充実したお茶タイムになりました。
参加してくださった皆さま
CHILTさん
ありがとうございました。
前回のワークショップはこちら。
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